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「やればできる!」の研究 MINDSETマインドセット

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「やればできる!」の研究 MINDSETマインドセット

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

MINDSETマインドセット「やればできる!」の研究(キャロル・ドゥエック/草思社)を興味深く読んでいます。

この本の「やればできる」という意味は、「誰でも何歳からでも何にでもなれます」というのとはちょっと違います。「心のありようで、周りの状況がずいぶん好転するかも知れませんよ」といったことです。

mindset

マインドセット=心のあり方

マインドセットとは「心のあり方」のことで、「気の持ちよう」とか「信念」と言いかえてもいいものです。硬直マインドセットの人としなやかマインドセットの人との対比がされています。

毎日視聴している心理カウンセラーラッキーのYouTube動画で、幸せな人の考え方のひとつとして「性格は変えられると考えていること」という例を挙げていました。

性格は変えることができると考えている人は、しなやかマインドセット。性格は変わらないと考えている人は、硬直マインドセットということです。性格は変わらないと考える人は、間違いを指摘されたりすると、やっぱり私はダメな人間だと落ち込んでなかなか立ち直れなかったりします。

何ごとも変化するものだと考えること。これが幸せな日々を送るための秘訣なのでしょう。マルクスアウレリウスの「自省録」に「変化しないものは役に立たない」という一節がありました。焚き木は燃えて木から灰に変化するから役に立つ。食べ物は食べると栄養に変化するから役に立つ。植物も種が成長して食べものに変化するから役に立つ。人間も生まれて、成長して、老いて変化するからその時々の過程でそれぞれの役割を果たすから役に立つ。

これはこの考え方=マインドセットにも通じるのではないか。人の性格は変えられると「考える」から人生がうまくながれはじめるのです。

「ウサギとカメ」の物語は硬直マインドセット?

子どもの頃に絵本で読んだ「ウサギとカメ」の物語について、この物語の難点は天賦の才の持ち主か、才能に恵まれない努力家かどちらかしかないと思わせてしまうところにあると指摘しています。これこそが硬直マインドセットの考え方なのだと。私はこの考え方には賛同しかねます。では「アリとキリギリス」はどうなのか。キリギリスのように遊び暮らしていないで、アリのようにこつこつと、日々精進しましょうという戒めの物語だと思っています。「ウサギとカメ」のカメもこのアリと同じで、真面目にこつこつとやっていけば、ウサギに勝つこともできるという意味に取っていたのですが。続けることができるという才能。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

ストレスに弱くなること2選

1 睡眠不足 よい睡眠をとるだけで悩みがほとんどなくなる。と言っていいくらい睡眠は大事。

2 運動不足 運動するからよい睡眠がとれる。

【きょうの料理】

冷凍味付け肉と蒸し野菜の炒めもの。冷凍庫が満杯なので、こつこつ整理していきます。

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