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言外に伝わるやる気のあるなし気遣い AIには代替できない対人コミュニケーション

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言外に伝わるやる気のあるなし気遣い AIには代替できない対人コミュニケーション

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

税理士は自営業者です。以前、税務職員だった時には気にならなかった他の仕事をしている人の接客態度が気になります。気にかけて見ているからなのかも知れませんが、お客様の身になって仕事をしているかどうかは、相手にはすぐに伝わるものです。

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ほんのちょっとした気づかい

その違いはほんのちょっとしたことです。レシートの渡し方ひとつでもそれは伝わります。

とあるカフェで精算時に伝票をレジの係の人に渡すと、「××円になります。」と言いって、そのレシートを私の方に向けてレジテーブルにポンと置かれたことがあります。

金額を示したかったのかどうか、その店員さんの意図は分かりませんが、こちらとしては何だか突き返されたような気がしたことが印象に残っているのです。「あれ?何?どういう意味?」という感じの違和感。あえて指摘するとか、苦情を申し立てるほどのことではまったくないのですが、顧客側の感情(相手の捉え方)を考えていなかったことは事実でしょう。

もうそのカフェは閉店してしまったので、その店員さんにどのような意図があったのかは、未だに不明のままです。

違和感解消は困難

そうした違和感を持たれてしまうと、なかなかその違和感を解消することは難儀なことになります。特に相続税理士は単発案件がほとんどですので、直接顔を合わせる機会は2~3回のことがほとんどです。

その顔を合わせる2~3回のうちに好印象を持っていただければ、他のお客様の紹介につながる可能性があり、違和感を持たれてしまうと紹介などしてくれる訳はありません。

それは案件の依頼をいただいている他の税理士先生との関係性にも当てはまります。私に対して違和感を持たれている先生からは依頼をいただけることはないでしょう。

何度か依頼をいただいていた先生から、質問のお電話があった際にちょっとつっけんどんな応答をしてしまったことがあり、それ以来その先生からは連絡が途絶えてしまいました。その際に少しでも相手の立場に立って丁寧に応対をしていたらと今でも思いますが、今更どうしようもなく諦めるほかありません。

私のやっている仕事と同程度のことができる人は大勢いますから、代わりはいくらでもいる訳です。今後はAIの急速な精度向上によって、誰にでもできる仕事のレベルはどんどん上がってくるでしょう。

そういう状況の中にあって、選ばれる税理士であるためにはAIには難しい洞察力や想像力、対人コミュニケーションがより重要視されるようになることは確実です。今後も依頼をいただくためには、先方の身になって人にしかできない応対をしていかねばと改めて思います。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

人生がつまらなくなること4選

人生が楽しくなることを知ることも大事だが、人生がつまらなくなることをしない方が先決。

1 やりのこしのことが溜まっている。 自分では忘れているつもりでいても、脳はしっかりと記憶していて、やりのこしのことが頭の中でぐるぐる巡っている。タスクリストを作って潰していこう。

2 平日に楽しみがない。 今夜がデートだったら、一日楽しく過ごせる。それはドーパミンが分泌されるから。ドーパミンがでるようなことを一日のどこかに設定しよう。

3 ダラダラ仕事をする。 何でも本気でやったら、だんだん面白くなってくるもの。一日の大半は仕事をしている時間なのだから、その間ずっとだらだらしているとつまらない人生になる。

4 マンネリ。 脳はマンネリを嫌う。ちょっとのことでもいいから、やったことのないことを体験してみよう。

【きょうの料理】

養殖鮭のアラと筍・スナップえんどうのみそ炒め。切り身の鮭は一切れ350円くらいしますが、アラは1パック300円で並んでいます。

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