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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行(https://okatakatax.com)です。
私が開業したのは2020年の9月です。来月いっぱいで3年目満了となります。これまでの営業(というほどのものでもない)の総括をしておきます。
3年間の営業活動の総括
営業活動としては、①毎月開催される税務署のOB会に出席すること、②電話帳広告、③電柱広告(1本)④事務所のホームページ⑤このブログです。
①税務署OB会
OB会の出席が営業と言えるかどうか疑問ですが、この会の効果は多大です。直接・間接の違いはありますが、現在の収入の8割はこの会の関連でのものです。この会がなかったら今頃困窮していたに違いありません。ビバOB会。
②電話帳広告
電話帳からのお客様は1件のみ、相続税のご相談のみです。相続税がかかるかもということでのご相談でしたが、ご相談の結果かからないことが判明。ご相談料のみの収入で終了でした。
③電柱広告
旧知のご近所さんから、電柱を見てご依頼をいただきました。1件のみです。広告を掲げている電柱がちょうど道路が狭くなっている位置にあり、ここを通過する車は対向車が来ていないことを確認して、(あるいは対向車が通過待ちをしてくれているので)ややスピードを上げて通り過ぎていきます。つまり、車に乗っている人はこの電柱をじっくり確認することは皆無なのです。
徒歩でこの電柱の前を通ることがもっとも多いのは、小学生の子どもたちです。
とにかく事務所の場所が分かりにくいので、その案内板がわりに設置した電柱広告ですので、期待をしている訳ではないのですが。
④⑤事務所のホームページ・このブログ
税務署を退職すると決めて、最初に読んだのが井ノ上陽一税理士の「ひとり税理士の仕事術」でした。この本にHPはワードプレスで自分で作るとありましたので、「そうなんだ」と素直に受け入れて、解説本を買い込み見よう見まねで日々奮闘しています。
「高松市・相続税・税理士」で検索すると、何番目かには表示されるようになりました。でも、PV数(ページビュー数)は多くて数十件くらいです。あまり真剣に取り組んでいないことがおおきいのでしょう。
その、ネットからの収入は・・・2件のご相談があったのみです。いまはやりのタイパ(タイムパフォーマンス)でいうと超悪効率です。数字だけ見れば、赤字決算もいいところという状況なのです。
ただ、数字で表せない効果効能があることは確実で、文章を日々綴る癖がつきました。文章を書いていると、考えがまとまることに気がつくことができました。それに日々書くにはそのための時間をとらなければならず、酩酊した頭では書くことができません。必然的にしらふでいることに慣れました。
ですので、たとえあまり読まれなくても今後もつづけて行く価値はおおいにあると認識しています。
まとめ
営業らしい営業はしていません。収入のほとんどは、税務署勤務時代と、税務署OB会の人のつながりから得られています。ほんとうにありがたいことです。相続税理士の常で収入は安定しませんが、充分に生活できるだけのお仕事をいただいています。
AIの急激な伸張で税理士業界はどうなるのか等々、今後のことを想像しても、白髪が増えるだけなので、そこは天におまかせでできることをやってゆくしかないのです。
【きょうの料理】
キーマカレーです。鶏もものひき肉を使ったのですが、カレーの鍋とは別にフライパンでひき肉に火を通したためか、うまみが少し足りなかったようです。顆粒コンソメとか、粉末の丸鶏がらスープをちょっと入れるといい感じになるのですが、詰めが甘かったと反省です。