相続税理士のブログ 岡田隆行税理士事務所

相続税専門の岡田隆行税理士事務所

Home » 税理士独立開業 » 仕事で気をつけていること » 30分きざみ仕事の効能 脳のバックグラウンドを利用している?

30分きざみ仕事の効能 脳のバックグラウンドを利用している?

calendar

reload

30分きざみ仕事の効能 脳のバックグラウンドを利用している?

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

30分刻みで仕事を区切ってやってみたらどうなったかという話です。

evolution

無意識が思考している?

キッチンタイマーで計測しながら仕事をしていると、30分という時間はあっという間に過ぎてゆきます。仕事がいい感じですすんでいても、ちょっと行き詰まっていても、そこでいったん手を止めます。そして軽く休息をはさんで、またタイマーを30分にセットして別の仕事に取りかかります。

そうしていると、その別の仕事の途中、前の仕事で行き詰まっていたことの解決策が、ふっと浮かんでくることがあります。

おそらくは脳の表層では今、作業している仕事をこなしながら、脳のバックグラウンドでは無意識の自分が前の仕事について思考を巡らせている・・・そんな感じがします。

連続して同じ仕事を続けていたら、ひとつの仕事で行き詰まったことで悩んで、いたずらに時間を費やしているところ、その間に別の仕事を進行させることができるという訳です。

聖徳太子

人間は意識の上では、同時に複数のことを考えることはできません。そんなことができるのは聖徳太子だけです。

以前、脳トレーニングのCDを聴いていたことがあります。そのひとつに「聖徳太子」と銘打ったトレーニングがありました。

同時に再生される複数(3種類~5種類)の音声を聞き分けるというものです。パトカーのサイレン音、蝉の鳴き声、童謡のメロディー、念仏を唱える声などが同時に再生されそれを聞き分けるのです。やってみて分かるのは、同時に聞き分けているのではなく、ひとつひとつの音声を順に聞いて、「これはサイレンだな、これは何だ」とひとつひとつの音を順に判断しているということでした。

何種類もの音声を、まったく同時に聞き分けているという訳ではないのです。

それと同じで、意識できるのはたったひとつのことだけなのです。ただ、意識の外=無意識の領域、つまり自分ではコントロールできないところで、脳は何らかの作業を続けているのではないか。無意識ですので、自分ではコントロール不能な領域ですから、どうこうすることはできないのですが、よく言われる「降りてくる」と表現されるあの現象は、その無意識の意識のことなのではないでしょうか。

そんなものはないと頭から否定せずに、そんなこともあるかも、あったらいいなと考えながら作業してみると面白いことが起こるかも知れませんね。

もちろん、目前に期限が迫っている仕事では、あれをしたり、これをしたりというような仕事のしかたをする訳には行かないかもしれませんので余裕のある時にどうぞ。

【きょうの料理】

鶏ひき肉(もも)で肉じゃがです。鶏ひき肉以外の具材はカットした後にレンチンして、そのままでも食べれらる程度に柔らかく火を通しておきます。フライパンにオリーブオイルをひいて、ひき肉をぽろぽろになるくらい炒めたら、一度取り出して、醤油・砂糖・みりん・酒を大さじ2づつ同じフライパンで煮立てて、少し煮詰めたら、レンチンした具材を入れて煮汁をからめ、さらにひき肉を戻し入れてからめればできあがり。フライパンでその他の具材に火を通そうとすると、時間がかかり、火の通り方にもムラが出ますからこの方法がいちばんだと思うのです。

nikujyaga
PAGE TOP