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「時間ができたらやろう」の時間を手に入れる方法

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「時間ができたらやろう」の時間を手に入れる方法

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

オーディオブック・オーディブルで「読書脳」(樺沢紫苑著/サンマーク出版)を聞きました。「時間ができたらやろう」と思っていることを処理するきっかけがつかめました。

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やるべきは小さな目標設定

本の主題は、「読書で得た知識を身につけるには、アウトプットするのがいちばん」ということです。

その前段階として、お勧めの読書法があり、そこに隙間時間を利用して読書するという項目がありました。たとえば、電車の乗車時間が20分であれば、その間にこの章を読み切ってしまうという目標を立てるというものです。

「その日の目的地までの行きの電車ではこの本のこの章を読み切る」という小さな目標設定をするということです。

そうすると、集中力を持って目標を達成しようという心理が働いて読み切ることが出来て、達成感も得られるというものです。

必須でないものの処理

仕事で期限があるものについては、処理することが必須ですから当然やりますが、たとえば税務情報誌などの定期刊行物は、時間があったら読もうという努力目標ですので、鞄の中とか、机の上に置いたままになってしまいがちです。

まさに「積読」の状態になっており、そのうちに時間が経過してしまって、次の刊行物が送られてくるということを繰り返しています。

そこで、この小さな目標設定をします。この15分間は、この情報誌を集中して読むと決めて取り組む。その時間を日々、午前と午後に設ければその刊行物の主旨くらいはつかめるでしょう。そしてまた次の巻に取り組むことを繰り返すせば、読まなければならないものが積み上がってゆくことはありません。

仕事や読書だけでなく、その日にこなすべきことを設定せずに、日々起こることの対処だけに時間を取られていると、なんとなく毎日が過ぎて行ってしまいます。

目標が大きすぎると挫折の連続になってしまうので、筋トレと同じく「ちょっとキツイ」くらいに設定するとより集中力が増し、達成感も大きくなるものと思われます。

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