Table of Contents
当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
税理士を開業してからもう4年目に入っています。徐々にですが、暇だなと考える時間がなくなってきました。もちろん、寝る間を惜しんで働くほどの仕事がある訳ではありません。
悩んでいる暇を埋めてくれる
それでも、何やかやとこれが終わったなと思ったら、また次の仕事が舞い込んできます。相変わらず、ネットからのお客様はさっぱりですが・・
きょうも以前お会いした税理士先生から、相続税のご相談の申込みがありました。仕事になるかどうかは分かりませんが、時の経過とともに知り合いが増えてきて、その関連からいただく仕事も増えてきています。
暇だなと考える時間があると、たとえば将来の不安などについて悶々と考えてしまいます。そんな要らないことを考えている時間を、上手く仕事が埋めてくれています。
役に立っていることを実感
人を雇わないことにしているひとり税理士ですので、自分の処理能力を超えた依頼があっても対応しかねます。(まだまだ余裕がありますが)
あたりまえですが、仕事をいただけるのは私のできることが、依頼主の役に立つからです。役に立つから仕事があり、報酬をいただけるのです。
定年まで働いたら、あとは悠々と年金暮らしというのが、一昔前までは一般的でした。そういった暮らしは、一見安楽な羨ましい生活に見えますが、時間を持てあますことはないのかなと考えてしまいます。
仕事のことを、生きていくために嫌々やるものという考えがあると、できるだけ早く辞めて年金生活がしたいと思うかも知れません。
そうではなくて、仕事のことを人の役に立ちつつ報酬もいただけるすばらしい趣味と考えれば、生活に張り合いがでてきて、できる限りは働いていたいと思うのではないでしょうか。
選手生命の長い職業
税理士の平均年齢は60歳以上と結構高いです。高い理由は税務署OBが多いこともありますが、定年がなく高齢になっても続けやすい職種だからだそうです。選手生命が長いのです。選手生命が長いということは、長い間人の役に立つことができるということです。
税理士は「今後10年間でなくなる職種」のうちに数えられてもいます。諸行無常と言いますから変わってゆくのが自然なので、それに抗っても仕方がありません。
どう変化を遂げていくのかも楽しみですが、できることなら、変化に対応して税理士を続けられるうちは、人の役に立っていたいなと思います。
【きょうの仕事】
「財産は○○万円で相続税がどのくらいになるか試算してください。」と急ぎの仕事が入りました。年末に向けた家族会議の備えなのでしょうか。
【きょうの料理】
ハマチの照焼きです。大根とシメジに埋まっています。