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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
もう今年も残すところ2週間となりました。この時期になると、毎年考えるのが年賀状のことです。
自らは出さないようにしていたが・・
3年前に税務署を退職して以降、自分から年賀状を出すことはやめて、年明けにいただいた方だけに出すようにしていました。
ただ、仕事でお世話になる方も少しづつ増えてきて、そういった方から年賀状をいただくことも増えてきました。
お世話になっている方には元旦に届くようにしたいのと、年明けから年賀状書きをするのも慌ただしいので、今年は年内に書いておくことにしました。
そこで、あらためて今年いただいた年賀状を見直していると、「年賀状は今回でおしまいにします」と年賀状で宣している方がおふたりいました。
理由は「時代のながれなので」という社会情勢的理由と「今年で古希なので」という年齢的理由でした。潔い判断をされているなと思いました。もう自分は年賀状を出さないと決めてしまえば、ブレがなくなりますから楽になれると思います。
この「年賀状おしまい宣言」をあらためて見ると、年内に書こうとしていた気力が少し萎えてしまいました。
いや、そうはいってもせめて仕事関係の方ぐらいは出しておかないといけないのではないか、仕事関係といってもどこで線を引くべきか、などと逡巡してしまいます。
年賀状おしまい宣言のメリット
〇年賀はがきの代金が不要になる
〇書く手間と時間が不要になる
年賀状おしまい宣言のデメリット
〇いただいた方に失礼なのではないかという心の重圧
「いただいた方に失礼ではないか」という考えは、先方のためのような言いぶりですが、実は先方のことを思ってのことではなく、自分を礼儀正しい人間だと先方に印象付けたいという心理です。
もらったのだから、返さなければいけない、「返さないと私が困るんです。」という返報性の原理が働いているのです。
おそらく、年賀状をいただいた方にこちらから出さなかったとしても、仕事には何の影響もないでしょう。けれど、そう思いつつもやっぱり出してしまうんだろうと思います。
【きょうの料理】
豚バラ肉と根菜の炒め煮です。合わせ味噌と豆板醤でいい感じのピリ辛になります。