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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
オーディオブックオーディブルで、コーチングの本(一瞬で自分を変えるセルフコーチング/林英利著/三笠書房)を聞いていて、コーチ(coach)とは馬車の意味だとはじめて知りました。私は今年で55歳になりましたが、今まで何万回もテニスのコーチとか、野球のコーチとかを耳にしていながら、その語源について考えてみたことはありませんでした。
目的地までの伴走
馬車は「目的地まで送り届ける」ものですから、「目標達成の支援」をする人の事をコーチと呼ぶようになったそうです。
また、コーチと同じような役割を担う人にトレーナーがいます。トレーナー(trainer)の語源はtrain=列車がもとになっているそうです。
コーチとトレーナーの違いをググってみましたが、どうもはっきりとはしませんでした。どちらも、ある目標に向かう当事者を、支援し導く人ということには変わりないようです。
そんな人たちのことを指す言葉の語源が、馬車と列車という人を乗せて目的地に運ぶものだというのは、面白くて納得させられます。
「よかった記憶」に脳を晒す
よい経験をどんどん思い出して、よい記憶で頭の中を満たすことで、自分の自分に対する「できない」「よくない」感情を追いだす方法が紹介されていました。
人間は生得的に自己防衛のため、よくなかったことを強く記憶するようにできています。たとえば、身体が拒否反応を示した食べものを強く記憶して、二度と口にしないように備えるためです。身体によくないものを記憶していないと、生きものの最大の目的のひとつである「生存」を脅かすことになってしまいますから、そういうふうにプログラムされているのです。
ですから、人は放っておくとそのプログラムに従い「できない」「よくない」記憶ばかりを、思い出してそのことで頭を満たしてしまいます。そして悪い方向へ思考を巡らせていってしまいます。
そこで、あえて意図的に「よかった記憶」をどんどん思い出して、「できた」「よかった」記憶に脳を晒すようにしなければならないということです。
そんなことを言っても、毎日毎日そんなによいことなんて起こらないと思うかも知れませんが、よかったことはほんの些細なことでもいいそうです。
このブログに【きょうのよかったこと】を日々記録していくのも面白い結果になるかも知れません。そうすれば、それを書く際に必ず良かったことを思い出しますからね。良かったことに脳を晒すというのはそういうことでしょう。さっそく今日からやってみます。
【きょうの良事】
※良かったこと=良事 とします。
そば吉(よし)のきつねそばを初めていただいたこと。出汁がやさしい塩梅で、とても美味しい。
【きょうの料理】
味噌鶏です。フォークでメッタ刺しにした鶏もも肉に味噌と砂糖を塗りたくって、ラップをして冷蔵庫で半日ねかせて、600ワットで6分間レンチンしたものです。味が肉のすみずみまで染みていて、やわらかでとてもおいしくいただけました。