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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
2021年の11月でお酒をやめました。それまでは毎日お酒を飲んでいたのですが、その当時は嗅覚が極端に鈍くなっていました。嗅覚がほとんどないことを当時はそう深刻には捉えていなかったのです。その嗅覚がお酒をやめてから徐々に回復してきました。
嗅覚が戻ったのは喜ばしいことなのですが、当然のことながら、臭いにはよいものとそうではないものがあります。ちなみに良いと感じるにおいは「匂い」、そうではないにおいは「臭い」と表記するようです。
クルマの排気ガスも
私が今特に気になるのはクルマの排気ガスの臭いです。毎日のジョギングの時にクルマとすれ違う度に、排気ガスの臭いを感じます。複数車線の幹線道路の歩道を走る時にはなおさらに感じます。環境汚染を実感できているとも言えます。
今晩の夕食は、蒸し豚だったのですが、レンチンした豚肉のラップを外した時にふわっと感じたのは「肉臭さ」でした。肉出汁系スープのラーメン屋さんの臭いに近いようなあの臭いです。この豚肉の臭いを「臭い」(くさい)と感じたのは、今まで経験のなかったことです。
今夜の豚肉料理、完成品自体のにおいを嗅いでみても臭くはないのですが、何かのひょうしにふっとどこかで、肉臭さを感じてしまいます。食後に家族に聞いてみると、においはまったく気にならなかったと言います。においも受け止める側の感じ方で匂いであったり、臭いであったりまちまちなのです。
たまに、鶏肉がダメという方がいらっしゃいますが、もしかするとその方のうちの何割かの人は鶏肉のにおいを「臭い」と感じてしまう嗅覚の持ち主なのではないのでしょうか。その人にとっては、鶏肉は臭いものであって、とても食するに値しないものとして認識されているのかも知れません。
良い匂いと良くない臭い
オーブンでケーキを焼いた時の甘い香りや、毎晩寝る前に焚いている種々のお香の香りを楽しめるようになったことは、とても喜ばしいことです。反面、嫌だなと感じてしまう臭いにも気がついてしまうようになってきました。
「人生万事塞翁が馬」といいますが、良い事が起これば当然のようにその裏返しのことも起こるということなのでしょう。
そもそも物事には、良いも悪いもなくそれを感じ取っている人間が、良い悪いを判断してしまっているのだそうです。私が今日感じた豚肉の「肉臭さ」も他の人にとってはただの「肉の香り」なのかも知れないし、「肉のいい香り」なのかも知れません。
何事も受け止め方しだいということなのですね。
でも、きょうの臭いは直感的に「臭い」と感じてしまったのでこれはどうしたものか。
豚肉について初めて感じた「臭い」という感覚でしたので、時間の経過によって嗅覚が変化しているのは事実です。自分でコントロールできるものでもないので、どう変化してゆくのかが楽しみでもあります。
【きょうの良事】
豚肉のにおいに気がつけたこと。肉のにおいを臭いと感じる人の気持ちを理解できるようになれる。
【きょうの料理】
蒸し豚とひらひら大根です。