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忙しさの正体とは? マインドフルドライビング/ライディングができているか

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忙しさの正体とは? マインドフルドライビング/ライディングができているか

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

ついつい忙しい、忙しいと口にしていませんか。心理カウンセラーのラッキーさんによれば、忙しさの正体は「焦りの感情」なのだそうです。「忙しい」というものそのものが「ある」ように、捉えてしまいがちですが、そんなものは存在せず、忙しいぞという自分の感情に追い立てられているだけなのです。

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「忙しさ」はおばけと同じ?

焦りの感情

今何かをしているのに、頭の中では別のしなければならないことを考えて、早く、とにかく早くしなきゃと焦っている。その結果、目の前のことに集中できない。この焦りの感情が「忙しい忙しい」と自分を追い立てているということなのですね。

以前読んだマインドフルネスの本に、マインドフルイーティングのことが書かれていました。マインドフルイーティングとは、今自分が「食べているもののことだけ」に集中して他の事一切を頭の中から追い払ってしまうというひとつの瞑想法です。

その本はストーリー仕立てになっていて、主人公の女子大生がマインドフルイーティングに挑戦するのですが、実際にやってみるとすぐに雑念がわいてきてしまい、なかなか食べものに集中することができず、「どうして、今食べているものに集中すること”すら”できないの?」と愕然とするシーンが印象的でした。

「心ここにあらず」という表現はよく使われますが、そこまで心が奪われていないにせよも、何かしている時に、他の事を頭のどこかで気にしているということは誰にでもあると思います。

人間の脳は超絶優秀にできていますから、何か作業をしつつ心のどこかでは別のことを気に留めることはできるようです。その別のことが優位になってしまうと、今していることがおろそかになってしまうということなのです。

タスクリストは瞑想に通ず

忙しいという感情を抑え込むのには、瞑想がいちばんなのだそうですが、それはマインドフルイーティングのごとく難易度が高い。そこで、タスクリストがその代わりになるそうです。

タスクリスト=やること一覧を書き出して、それを制限時間を設けてこなすことによって集中力が高まり、「他ごと」から目をそらせることができるようになるというメカニズムなのだそうです。

人間は期限を切られないと、なかなかやり始められないようにできている。つまり、放っておくと基本的に楽な方に楽な方に流れるようにできているのです。

ついつい焦ってしまいがちなこと

自分のことで思い当たる焦っていることと言えば、クルマ・バイクの運転です。そんなに慌てる必要は全くないのにもかかわらず、慌てて運転しているなと思います。

1速でスタートして、2速へとシフトアップするのにも、クラッチを切って、ギアを1速から2速へ切り替え、クラッチをつなぐという作業を今までは慌ててやっていました。

実際はギアチェンジを素早くしようと、ゆっくりとしようとクルマの進む速度はほとんど変化がありません。クラッチを切ってもクルマは慣性の法則で走り続けますから、そんなに慌てて次のギアに入れなくても大丈夫なのです。これも、焦りの感情に突き動かされていたのだと気がつきました。

今後はもっとゆっくりと、エンジンとそのパワーをタイヤに伝える機構の動きに集中して(マインドフルドライビング・マインドフルライディング)ドライブを楽しんでみたい。そうすることで、新しいクルマやバイクの魅力に気がつけるような気がします。もちろん安全運転にも寄与することは間違いありません。

【きょうの良事】

気持ちよくライディングできたこと。

【きょうの料理】

親子丼です。やさしい味です。

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