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相談が少なすぎるのは・・・ 税理士会会員相談室

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相談が少なすぎるのは・・・ 税理士会会員相談室


当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
税理士会の資産税の会員相談室の相談員を拝命してから、早や3年が過ぎようとしています。

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少ない方が楽でいい?

会員相談室は2ヶ月に1回ですので、負担になるほどの事務量がかかる訳ではありません。他県では毎月開かれているようですので、香川県はもともと相談件数自体が少ないということのようです。完全予約制で1コマ1時間で4コマあるのですが、4コマとも埋まったことが数回で、ほとんどが2~3コマといったところです。相談が零だったことが、3年間で1回だけありました。準備も何も必要なく、謝金はいただけますので、文句はなく楽ではいいのですがやりがいがありません。
その時にお金だけではないということを実感できました。

難解な事案

やはり、どうせやるのなら難解な問題をさせていただきたいものです。ネットで検索したり、誰でも簡単に分かるような問題を投げかけられてもまったく面白くともなんともありません。
相続税の申告書作成でも同様に、被相続人の自宅の土地建物と預金だけという案件よりは、土地や非上場株式などの相続税評価の対象となる財産が多数ある案件を手がけてみたいものです。もちろんそのような難解な案件の件数は限られていますし、たとえ何件もあったとしても手が足りないので処理することができません。
それなら、京阪神の税理士会に鞍替えすれば、評価額が桁違いの案件がごろごろしているのかも知れませんが、そこまでやろうという気持ちにはなれないのが実情です。それでも、そういうこともできないことではありません。仕事があるかどうかは別として、自分の気持ちひとつで京阪神に出てゆくことも可能なのです。
私は3年前に税務職員を退職しましたが、税務職員の身で、京阪神の税務署で勤務してみたいと希望しても、その人事異動は余程の理由がない限り易々と叶うものではありません。そういった意味でも自由を感じられる環境にあるなと思います。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
ストレス耐性のメンタルを手に入れる。
【きょうの料理】
豚ステーキの照焼きです。

butasan
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