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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
自己啓発本には、たいてい「目標を設定しましょう」と書かれているけれど、あえて何か目標を設定する必要はないのではないかと考えていました。☞ 目標設定は必須なのか 税理士独立開業
先日読んだ本では、「目標設定は達成するためだけにするのではなく、目標に達するまでの過程を楽しむため」と書かれていました。なるほど、目標に向かって日々少しづつでも事を進めてゆくその段階を楽しむために、あえて目標を設定するということであれば、やってみようかなという気になります。
かっこいい目標でなくていい
目標設定と言うと、なんだか大層な感じがします。誰に聞かせても感嘆して、応援してもらえるようなかっこいい目標でなければカッコ悪い、とすでに他人の目を気にしてしまっています。いやそうではなくて、そんな大層に考える必要はないのではないか。
もっと気軽な感じで目標を立ててみる。たとえば「75歳まで税理士業を続ける」という目標でもいいのではないでしょうか。
そんなことは、現状維持で新しいことに挑戦していないから駄目、怠けていると他人様には思われるかも知れません。私は今55歳ですから、あと20年間です。その間には税法のみならず、電子申告の発展版のような申告方法や、AIの急成長によって税理士をとりまく環境は大きく変化してゆくことでしょう。
そのような環境に対応しながら、仕事を変わらずにこなしてゆくのですから、単なる現状維持ではないと考えることもできるでしょう。そんな目標でもいいのではないでしょうか。
60歳までに別の収入を得る
AIの急成長によって税理士業界の存続が危ういなどと、雑誌記事にはよく書かれています。来年に仕事がまったくなくなるということはないにせよ、記帳・入力業務などにはかなり影響がありそうです。相続税理士には記帳はないから大丈夫などと楽天的ではいられません。
そんなAIのおかげで仕事が減ってしまった時のために、税理士業以外で収入を得る手段を確保するという目標でもいいかもしれません。
禁酒できた経験を生かした「禁酒セミナー」を開講するというのはどうでしょうか。やめたいけど、やめられないという方は相当数いるのではないでしょうか。
目標 「60歳になるまでに、税理士業以外で収入を得る手段を確保する」
そのことに気を取られて、本業の税理士業がおろそかになってしまっては本末転倒です。ですから、「税理士業に影響を及ぼさない範囲で」という条件は付ける必要性はあります。
こんなことをあれこれ考えるのも、結構楽しいものです。
国に頼らず生計を立てる
「金持ち父さん貧乏父さん」(ロバートキヨサキ著)に会社や国に頼らなくても生きてゆける手段を身につけようといった意味のことが書かれていました。
生活が苦しくなったら、「会社が悪い、国が悪い」と苦情を言うだけの人間にはなるなと言う意味だと思います。
目標として、「公的年金に頼らないで収入を確保する」というのはどうでしょうか。・・・まったく小さな目標のように聞こえますね。
ただ、公的年金の給付時期の後倒しや、保険料納付の延長が検討されているようですから、今後は、公的年金があてにできないのは事実です。
あてにしているから給付条件が悪くなると、がっかり落胆して、それが怒りに変化するのでしょうけども、考えてみるに、私が国の年金給付の方針にいくら目くじら立てて、憤ったところで何が変わるというのでしょう。そうです、何も変わりません。怒りすぎて、自分の血圧が上がってしまって自分の身体を傷つけてしまうのがオチです。
ここは国をあてにせずに収入を確保する手段を確保するために、今の時間を使ったほうが賢明というものです。もし、実際に公的年金の給付をうけることができたら「ラッキーついてるね」くらいの感じでいれば、大丈夫なのではないでしょうか。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
身体の活力をあげる方法
ミトコンドリアを活性化させる。ミトコンドリアは加齢とともに動きが悪くなるから、活性化させるように仕向ける。肩回りと太ももにミトコンドリアは多く存在するから、そこを冷やすと活性化する。サプリメントでコエンザイムQ10を摂取する。
【きょうの料理】
ひき肉とミックスビーンズのカレー。レトルトパウチのミックスビーンズですが、手間いらずでいい感じの食感です。お手軽なので、いろんな料理にどうぞ。サラダにもいいかもです。