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税務署を辞めてから4年経過 定期人事異動の時期を想い返して実感すること

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税務署を辞めてから4年経過 定期人事異動の時期を想い返して実感すること

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

32年間勤務した税務署を退職したのが2020年の7月でしたので、まる4年が経過しようとしています。先日、同業の税理士先生から今後税理士業を拡大してゆくのか尋ねられましたが、言下にひとりのままですとお答えしました。

☞ 税務署を早期退職してよかったか まとめページ 税理士独立開業

☞ あと10年続けるのは無理だから退職 早期退職の理由

☞ 税務署を早期退職してよかったこと 銀行調査に行かずに済むこと

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いらすとや

国税局税務署の定期人事異動

確定申告期の関係から、税務署の定期人事異動は7月に行われます。国税局・税務署は毎年6月末ごろは、人事異動の噂話で持ちきりです。

現職時代、私はまったく人事に関して興を覚えなかったので、ものすごく疎かったのですが、どこの部署にもかならず何人かは人事の精通者がいました。

職員名と入庁の期別などを驚くほどよく知っていて、あいつは次はこのポストだなどと分析しておられました。

異動の内示の日は役席以外は午前中に、総務課から各部門に電話があり異動のある者は署長室に呼び出されて署長直々に、口頭で異動先が伝えられます。

異動先を聞いた後に署長室から出てくる職員の顔色は様々で、喜色満面の者もいればこの世の終わりみたいな雰囲気の者もいて、あれはあれで面白いものでした。

異動先が期待外れだった人が送別会で暴れ出したりしたことも、泣いている人をみたことも一度や二度ではありません。

もう戻れません

そんな騒ぎの場から離れて4年。年度区切りのメリハリがなくなったといえば、それはそうなのですがそんなことはどうでもいいことです。

組織というものに戻ることは今では考えられません。とんでもない。

仕事をするもしないも、いつ何時に仕事をするかも、どこで仕事をするかも、何の仕事をするかも、休みをいつ取るかも、昼寝をしようとしまいと、平日の昼間から温泉に行くのも酒を食らうのも(私は食らいませんが)GWでも盆正月でもないのに旅行に出掛けるのも、今はまったく完全に自由です。

そう考えてみるに早めに辞めてほんとによかったと実感します。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

50代はやりたいことをやりまくる時期。金銭面でも体力面でも50代はやりたいことを、まだ十分にできる時期。65歳の定年になってからと考えない。50代の今の自分と、70歳目前の自分とでは気力体力がまったく違っている。やりたいことをやれなかったと悔むことになるから、今やりたいことをやりましょう。

【きょうの料理】

縞ホッケの干物、キュウリソース。縞ホッケの干物といえば、グリルするのがあんまり定番過ぎなので、酒蒸しにして、キュウリのすりおろしと醤油少々で味を整えてみました。加熱するのでキュウリの青臭さもありません。このソースはキュウリの大量消費に持ってこいかも知れませんよ。

simahokke

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