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自分が役に立てていることを実感できる 税務署を辞めてよかったこと

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自分が役に立てていることを実感できる 税務署を辞めてよかったこと

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

先日、元税務職員の税理士先生から相続税の申告書の内容の確認の依頼があり、確認内容の報告とご説明をしたところ、「ありがとうございました。これで安心して申告書を提出できます。」と感謝の言葉をいただきました。

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いらすとや

申告書の内容確認だけでも

申告内容の確認ではなく、申告書の作成始めから依頼をいただきたいのが本音です。

でも、一通り相続税の申告書をつくれるものの、ちょっと心配な部分があるので、内容確認の依頼をいただいている訳です。

とはいえ、内容確認だけでも、依頼をいただけなければその仕事はないのですから、いただけてありがたいことです。

運よくと言えば語弊がありますが、訂正すべき箇所が見つかったことで、依頼をした先方も、受けたこちらとしても面目躍如となりました。

もちろん報酬をいただけることも嬉しいことなのですが、直接感謝の言葉をいただけることは、思いのほか嬉しいものです。

税務職時代にはなかった

税務職員時代には直接感謝をいただけるということはほとんどなかったと言っていいと思います。

公務員の仕事はすべてが事務処理の中のひとつの事務に過ぎませんから、きちんと処理できて当たり前、することが当たり前の世界です。

税務調査を受けた納税者からは毛虫のように疎ましがられ、当たり前ですが感謝されることなんてあり得ません。

確定申告時期に申告書の作成指導をしても、きちんと指導できるのが当たり前ですから感謝なんていただけません。

飛び出してみないと分からない

税務署の伽藍から飛び出してみて、納税者であるお客様の側に立ってできる限りお客様の役に立つ仕事をすれば、その仕事量が税務職員時代と同等であっても、(お客様により温度差はあるものの)感謝をいただけます。

自分の持つ知識を伝えるだけで、ありがたがられることもしばしば。

そうした感謝をいただけることで、人間が本性的に持っている「自己の重要感」を得ることができます。自分が役に立てていること、自分を必要としている人がいると思えること、ただそれだけでそれは力の源になります。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

言葉の魔法 人生に不可欠なのは言葉の力

何があっても「この程度で済んでよかった」と言ってみる。

【きょうの料理】

豚しゃぶとピーラー胡瓜。

butasyabu

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