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受講者が知っていることかどうかは考えない 研修講師の思考

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受講者が知っていることかどうかは考えない 研修講師の思考

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

私が講師を拝命した不動産業者の方対象の研修会の日が迫ってきました。受講者の方がどの程度まで不動産関連税制に精通されているのかによって、研修の内容を変えるべきか考えたこともありましたが、それを考え過ぎても仕様のないことだと割り切っています。

☞ 研修時間が2時間の講師を拝命 講師は買ってでもやってみる

☞ 不動産業者対象の講習会の講師を拝命 人の身になる

☞ 研修講師はよろこんで引受ける 自信をつける訓練

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すべてを知っている人はいない

不動産関連の税制とひとことに言っても、その範囲はでえれえ広くてそれらをすべて熟知しているのは、たとえ税理士といえども早々はいないでしょう。

それに、よく知っている項目についても他人の目線からの話を聞くと、思わぬことに気がつくことがよくあります。

また、いちど経験したことでその時には理解していたとしても、時と共に忘れたり、忘れかけていることも多々あるでしょう。

しかも受講者は数十名もいるのですから、ベテランの方から開業間もない方まで様々だと想像します。

そんな方々がそれぞれどこまで税制について理解しているのか、想像してもまったく意味はありません。

ミッションの目的は「!」

そもそも、研修テーマが何にせよ1時間強というわずかな時間で、掘り下げたところまで説明して理解を深めるということは非常に難しいことです。

私の目論見としては、特に留意すべき事柄についてポイントを絞ってお話しをして、そのほんの一部分でも受講者の方の頭に「!」を点けることができたら御の字だということです。

受講者の方の内の何人かの頭に「!」が点灯したことが、その方の仕事のみならず私的なことでも、何らかの一助になったらそれで私のミッションは成功なのです。

そう考えると、受講者目線に立つことができて、やる気にもなります。

きょうも仕事があることに感謝します。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

成功の方程式は y=ax2 成長曲線

成功=どうしたらいいか?×時間2

成長のカギは常に「~するにはどうしたらいい?」と自分に問い続けること。最初はまったく効果がないように思えるが、続けていると加速度をつけて伸びる時期がやってくる。

【きょうの料理】

鰹のタタキ。タタキは調理当日に売り切らなければならないので、夕刻には2割引きになります。

tataki

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