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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
法人の顧問先を持つ税理士先生共通の大きな悩みは、従業員数と顧問先数のバランスのようです。
法人税理士のジレンマ
顧先を増やしたいのはやまやまだが顧問先を増やし過ぎると、税理士自身が必死になって働くか、従業員を増やすかしなければなりません。
自分があまりにも忙しいのは嫌だし、従業員を増やせば人件費がかさんでしまうし、増やし過ぎれば今度は人手過剰になってしまうのでもったいない。
法人税理士先生はそういうジレンマを常に抱えているのです。
人間関係のお悩み
それから、たとえ一人でも従業員を雇用すれば、そこには人間関係が発生します。
法人主体の税理士先生から、仕事そのものよりも人間関係にに悩まされることが多いとよく耳にします。税理士と従業員の人間関係、従業員同士の人間関係、それが嫌で転職してしまう人も少なくないそうです。
基本人員が多ければひとりやふたり辞めたとしても、他のメンバーで対応することが可能でしょうけれど、たとえば基本人員が4名の事務所でひとり欠けたら、単純計算で25%の戦力ダウンですから、その影響の大きさは甚大なものがあります。
戦力不足になれば、どうしてもまた新たに雇用する必要に迫られ、雇用すればまた一から教育する必要があります。それは税理士のみならず、他の従業員にとっても多大な負担となってしまいます。
気楽なひとり相続税理士
その点、ひとり相続税理士はまことに気楽です。
(あまりないことですが)仕事が立て込んできたとしても、領収証の束と格闘するということはありません。少々財産数が多い案件の財産明細の入力でもひとりで充分に対応できる程度の負担で、あえて従業員を雇う必要はまったく感じていません。
ひとりなので人間関係も発生しませんので、その点でも気楽です。ひとりでは寂しい気分になってしまうのかというと、そんなこともありません。仕事の依頼がなければ寂しいと感じるかも知れませんが。
ただし、ひとりでは対応できる案件の数に限界があります。相続税の申告書作成が収入の柱である限りにおいてはその限界は必然です。もし、更に収入の拡大を目指すのであれば他の収入源を考える必要があるのです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
気楽に生きるためには
①嫌ならやめていい切り札を持っておく。
②最悪の事態を想定しておく。・・・最悪の事態になった際の対処法を考えておけば、不安が軽くなる。
③悩みがあることは普通のことだということを忘れない。・・・すべての人、たとえどんな偉人であろうとも悩みを持っていることは事実である。自分が悩んでいることを苦にしない。
【きょうの料理】
鶏もも肉の蒸し焼き野菜炒めにのっけ。