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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私は法人や個人事業の顧問先を持たずに、相続税で食っている税理士です。依頼主は紹介を含めて元の職場の税務署の同僚だった国税OB税理士から仕事をいただいています。
相続税理士の仕事は、相続税申告書作成、財産評価の仕事も単発の仕事がほとんどです。単発仕事だからこそ、1件1件の仕事を大切にするように心がけています。
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単発仕事というもの
単発仕事ということは、もし依頼主に嫌がられてしまうと、もうつぎの仕事の依頼はないものと考えなければなりません。
他にも資産税(相続税、贈与税、譲渡所得税)系統の税理士はいますので、そちらに行ってしまう可能性はおおきいのです。
かといって、媚びへつらう必要性はありません。紹介していただいた税理士先生の顔を立てつつ、負担にならないように、きっちりと仕事を仕上げる必要があると私は考えてそのようにしています。
そうしてきっちり仕事をこなしてゆけば、またつぎの案件を紹介していただけます。その連鎖で私の仕事が回っているのです。
そうして仕事をして過ごしていると、何かのきっかけでまたあらたに紹介してくれる税理士先生が増えて、またきっちり仕事をしてゆくという具合です。
ここで、仕事があるのをいいことに慢心してしまい、雑な仕事をしてしまっては元も子もなくなってしまうことは分かっていますので、決してそんな仕事はしません。
何で選ばれるか
ただ、きっちり仕事をするといっても、(あくまでも想像ですが)私に他の資産税系統の税理士よりも抜きんでた良い仕事ができるという訳ではありません。
比較してみるということがありませんから、答えは出ないのですが、たとえば相続税の申告書作成にしても、他の税理士が作ってもほぼおなじものができると思われます。
できるものが一緒なのであれば、何をもって税理士を選ぶのかといえば、結局人がらによるということになるでしょう。
話しやすいとか、気安いとか、対応がはやいとか、そういったつき合いやすさで選ばれるものと想像します。
いくらいい仕事をする税理士でも、気難しいとか、いつも不機嫌そうな印象を持たれてしまうと、仕事の依頼の電話をするのも嫌になりますよね。
愛を持って対応
ですので、電話の応対は可能な限り声は明るく、電話をいただけてうれしいということが相手に伝わるように心がけています。
毎日みている心理カウンセラーラッキーさんのYouTube動画によれば、人によい印象を持ってもらいたいなら、「相手に愛をもって接する」ことだそうです。
愛とは恋愛感情の愛ではなくて愛情です。相手のことを大切な人だと思って対応するということです。
人は誰しも他人から大切に扱われたいと常に思っています。自己の重要感を得たいと思っているのです。ですので、相手がそのように思うように接すればいいということになります。そしてその愛情はまた自分に還ってくるでしょう。
反対に相手を軽んじたり馬鹿にした態度で接すると、真逆の効果が生じることとなります。
もう二度と仕事の依頼はないでしょうね。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
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