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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
このブログの統計情報によれば「わたしはコレでお酒をやめました」の記事がよく読まれていることから、お酒をやめたいなと思っている人は相当数いることが分かります。私もそうだったので、やめたい気持ちはよく理解できます。
☞ ソバーキュリアス(飲まない生き方) お酒がなくても人生は楽しい まとめページ
☞ 飲まない飲み会で思うこと お酒を酌み交わすという文化とのせめぎ合い
☞ せっかくの美味しい料理を味わっていなかった お酒をやめて分かったこと
身体への負担
私は3年前に運よくお酒から脱することができましたが、それまで毎晩毎晩ビールを浴びるほど飲みつつも、いつもお酒をやめたいなと考えていました。
それは、酒量がだんだん増えてきたこと、二日酔いがひどくなってきたこと、血液検査で肝臓の数値が常に高くていつも再検査になっていたことなどが原因です。歳とともに内臓が弱くなってきているのに、飲む量は増えているのですから身体が悲鳴を上げ始めていたのです。
おそらく、あのまま飲み続けていたら身体を壊していたことでしょう。
やめたら人生がつまらなくなる?
やめたいなと思いつつ、なかなかやめられなかったのは「お酒をやめたら、面白くなくなる」と思っていたからです。
今はもう薄れてしまいましたが、飲んだ時の高揚感、ハイになる感覚は、「しらふの時にしているどんな面白いことよりも面白い」と感じてしまう強烈なものだからです。
こんな「面白いこと」をやめるなんて考えられないというのが、お酒の中毒症状なのです。それで、やめたいと思いつつも、夕方になったらまたビールのプルタブを引いてしまうという循環のなかで苦しんでいたのです。
今思えば、あの「面白いこと」は飲酒によって分泌される脳内物質ドーパミンの作用にほかなりません。
しらふの時でも達成感を得たりした際にドーパミンは分泌されますが、それには達成感を得るための何かしらの努力が必要となります。
ところが、お酒なら液体を体内に取り込むだけでドーパミンが出ますから、とてもカンタン便利なのでついつい癖になってしまうのですね。
そして飲み続けるうちに、徐々にドーパミンの分泌が悪くなってきて、さらに酒量をふやさなければならなくなってしまうという恐ろしいものなのです。
お酒に頼らなくても、人生に楽しいことはいくらでもあります。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの料理】
チキンスパイスカレー。
【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。