Table of Contents
当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
他の税理士先生から申告期限間近の相続案件の依頼があり、快くお引き受けしたところ、おおいに感謝をいただきました。
☞ 仕事は苦行ではなく感謝の相乗効果 税務署をやめて分かったこと
☞ 自分の識見の価値を実感できる 税務署を辞めてわかったこと
能力は同じでも
私は4年前に32年間勤務した税務職員を退職して開業税理士になりました。
税理士になってからはお客様から褒められ、また感謝されることがよくあります。
もちろん税理士になったからといって、私の能力が突然高まった訳ではありません。
変わったのは私の周囲の人です。
褒められない
税務職員の時には、褒められることなんてほとんどと言っていいほどなかったことです。
税務職員の仕事は事務処理であり、やって当たり前、やるのが当たり前の世界です。
そして自分のまわりは同じ税務職員ばかりで、同系統の職員であればその能力は多少の違いはあれ、仕事のことは知っていて当たり前です。
そんな環境では自分の持つ能力には気がつきにくく、褒められることも、収入が増えることもありませんから、成功体験が得られません。その結果自信をつけることができません。
認められている
それが税理士となって身の置き場所が変わり、相手がお客様になると「先生に頼んでほんとによかった」などと褒められ感謝をいただくことができます。
褒められることで、承認欲求が満たされるとそれは自信になります。
自信をもつことによって仕事により積極的に取り組みますから、それがまたお客様に喜ばれて感謝につながります。
そんな好循環ができつつあるなと近頃は感じられるようになりました。
この感覚はずっと税務職員であったのでは得難いものです。
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの言葉】
自信がない人は緊張を避ける傾向にある。緊張を避けることが習慣になってしまうと、新しいことに挑戦しなくなり成功体験が得られない。
【きょうの料理】
鯛の煮つけ。
【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。