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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
税務ソフトは税理士業には必須のアイテムです。これなしには仕事になりません。
税務署は手書き
先日他の税理士先生からの依頼で相続の税務調査に立会した際、税務署の調査官から土地評価についての指摘がありました。
その調査官から示された評価明細書が手書きなのを見て思い出しました。
「署は手書きだった・・」
私も税務職員時代は手書きで評価の計算をしていました。計算過程でひとつ誤りがあれば、すべてやりなおしです。
相続税の申告書は使いにくいながらも作成システムのようなものがありましたが、非上場株式の評価も手書きで作っていたと思います。
提出された申告の内容を確認するのが税務署の仕事ですから、税務ソフトなんて必要ないと思われるかも知れません。
ただ、申告内容の誤りを指摘するには正しい数字を示さねばなりませんからね。
計算の内容が複雑になればなるほど、手間と時間がかかりますので「多分間違いないだろう」となってしまうかも知れません。
税務ソフト様様
その頃のことを思えば今は天国です。必須項目さえきちんと入力すれば、あとの計算、必要な箇所への連動が自動ですので超ラクチン。
もし、誤りを発見して訂正をしてもあとの部分は勝手に修正されます。スバラシイ。
映画「ダイハード」を思い出す
手書きの評価明細を見て何の脈絡もなく、1989年公開のブルース・ウィリス主演の映画「ダイハード」をおもいだしました。
テロリストのリーダーがガラスの破片で裸足のブルースを歩けなくしてやろうとたくらみ「ヤツは裸足だ!」と窓ガラスを銃で撃てと指示するシーン。
「署は手書きだ!」
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
【きょうの料理】
マルヨシセンターのパン屋さんのピザ・マルゲリータ。メリークリスマス。
【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。