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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
相続税申告書の作成業務のご相談がありました。当事務所の近隣の方からです。
☞ 現職では感じられなかった重要感が得られる~税理士独立開業

都会の税理士法人
亡くなられたお母様と取引あった証券会社から、相続税の税理士のあっせんがあったそうです。
都市圏の大手の税理士法人らしく、相続人との面談はリモートで、書類のやりとりは郵送でという内容だったとか。
証券会社に言われるまま、事務所がどこにあるのか土地勘もない都会の税理士に依頼するのには抵抗があったために回答は保留したそうです。
近い方が安心
私の経験上でですが、主となって相続の手続きをする相続人の自宅に近い税理士事務所に依頼したいという要望は強いようです。
被相続人やその相続人が法人経営者や個人事業主である場合には顧問税理士がおり、税理士というものに慣れています。
そこへいくとと、ずっと給与収入で税理士に慣れていない方は、やはり身近で事務所を構えている税理士から探すようです。
顧客獲得競争
団塊の世代が後期高齢者の年齢にさしかかり、大相続時代とよく耳にするようになりました。
税理士としては相続案件が増えて仕事が増えている訳ですが、先述のように都会で相続税専門を謳っている税理士法人が地方にも進出してきたり、相続税のお客様を”獲得”するコンサルタントも跋扈しており顧客獲得競争は激化の様相です。
自分の価値で選ばれる
提出する申告書に遜色がないのであれば、安い方がいいということで、薄利多売の安売り合戦になってしまうと、数をこなせないひとり税理士としては太刀打ちできません。
安売り合戦は避けて自分なりの価値を提供できるように努めるほかありません。
【きょうの料理】
あんかけチャーハン。

【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。
