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人間関係がラクになる思考法は「世界観」についての捉え方です。
- 人それぞれに違う世界観をもっている
- 人はその世界観の中でしか生きられない
☞ 人間の行動は無意識に支配されている 口にする言葉は意識して選ぶ

人によって「見えている世界」は違う
相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
人はそれぞれ、異なる世界観を持って生きている。
そう言われると「そりゃそうでしょ。」と私はこないだまで、そのように考えていました。
ところが、「身口意の法則」(種市正覚著/フォレスト出版刊)を読んで「人それぞれの世界観」というものの見方が変わりました。
これまでは、「世界そのもの」という確実な固定化した世界があって、その「世界そのもの」をどう捉えているか、という人それぞれの「世界観」があるものだと考えていました。
ところが、人は「世界観」が「世界そのもの」だと認識しているということがほんとのところのようです。
さらに人は自分が思い込んでいる「世界観」の中でしか生きられないということなのです。
著者の言わんとするところは、世界そのものが自分の世界観の外側に広がっていることを認識することで、世界感を広げてゆこうということでした。
人間関係が楽になる
人の世界観は、両親の性格や環境、経験、学びなどによって変化してゆきますが、人それぞれ「自分だけの世界」の中でしか物事を見たり、感じたりすることができない。
たとえまったく同じ景色を見ていたとしても、そこから受け取るものは人それぞれ。 自分が見ているものと、相手が見ているものは、違っていると認識することです。
それはたとえ家族、妻や夫、子ども、両親、兄弟であっても同様で、みなそれぞれがそれぞれの世界を生きているのです。
そうすれば、他人と意見が分かれたり、理解し合えないということは至極自然なことだと思えてきます。
すると腹を立てることもなくなり、穏やかでごきげんな毎日を過ごせるようになります。
意見が違うことが当たり前になってくると、「そういう考え方なんだな実に面白い」とその違いそのものを楽しむことができるようになれば、もう怖いものなしですね。
【きょうのお仕事】
相続税の申告内容のチェックを。法定相続割合について、chatGPTに聞いてみたらきちんと答えてくれました。
【きょうの料理】
豚ロース肉と大根の生姜焼き風。味付けは焼き肉のタレとおろし生姜。ごちそうさまでした。

