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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
こないだ、とある税理士先生がとある方から「人を指さして話すのをやめなさい!」とズバリ指摘を受けてちょっと凹んでいたことを書きました。

癖・習慣はよくも悪くも
件の先輩はズバリ指摘を受けてしまった・・・と凹みながらその話をする際に私を指差しながら喋っていました。ほんとに癖・習慣はいちど身についたら修正がむつかしいのです。無意識に行動してしまっているのですね。
人を指さす行為は、無礼と受け取られると考えて間違いありません。特に目の前にいる相手に向かって指をさしながら話すのは、相手を「刺す」と捉えられ、きつい印象を相手に与えます。
「犯人はお前だ!」名探偵コナンも指差すのは犯人です。それが癖になっているなら、やめるに越したことはないでしょう。
手のひらを見せる
おなじ手のしぐさのことで、心地よいと感じたことがあります。
それはとある懇親会の席で、ある方が片手にビール瓶を持ち、もう片方の手のひらを上向きにこちらに広げて見せて「ひとついかがですか」とビールをすすめてくれた時のこと。
その時私はものすごく、おだやかでやわらかな気持ちになれたのです。(ビールは飲めませんが)
そのちょっとしたしぐさだけなのですが、それだけでその方に好印象を持ちました。
手のひらを相手に広げて見せるしぐさは、手に危険なものを持っていないことを示すことから、人間の本能的に安心と誠実さを相手に与える効果があるようです。それに、心を開いているという意味にもなります。
反対に手を見せない人には警戒してしまいます。人と話をしているのに、ポケットに手を突っ込んだままだったら嫌ですよね。
なくて七癖と申します。
今、自分と同じ時代に生きている人たちは、この世にたまたま生まれて、偶然にめぐり逢えて、ともに時間を過ごすこととなった相手です。それだけで奇跡的な確率な運命の出会いといえます。
そんな運命の相手とせっかくなら、ここちよく過ごせるように嫌がられるような癖は避けたいものですね。
【きょうのお仕事】
相続税の申告書作成。期限は年末ですが、はやめはやめの納品をするように心がけています。
【きょうの料理】
サバ缶カレー。ごちそうさまでした。

