握力は最強の武器になる 手の重要性をみなおす
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
先日筋トレ系のYouTube動画で、握力をきたえることの重要性が説かれていました。
考えてみれば、人間のパーツのなかでも手はとても重要な位置を占めています。

先ずは「手」
いろいろな行動をするのにも、まずは握力がなければはなしにならないという意味のことを動画では伝えていました。
たとえば、鉄棒にぶらさがるにせよ、重たいものを持ち上げるにせよまずはその対象をつかまなければなりません。
そこで手の力、握力がなければ、持ち上げることは不可能です。
先に手でつかんでから、つぎに持ち上げるので、つかめなければつぎはないということですね。
ふだんあまりしないかもしれませんが、懸垂をするにしても、まずは鉄棒をしっかりとつかむ握力なしには、いくら腕や肩の筋肉が発達していても懸垂はできません。
手ことば
AIに聞いてみたら次のようなことばがでてきました。
これらの言葉から、何をするにせよまずは手からということが分かります。
- 手習い
- 手解き(てほどき)
- 手当て
- 手入れ
- 手配
- 手直し
- 手渡し
- 手繰り寄せ
- 手放し
- 手切れ
- 手助け
- 手伝い
- 手配り
- 手加減
- 手控え
- 手合わせ
- 手打ち
- 手探り
人が何か作業というものをすにるのには必ず手を使います。
人の手には超絶細やかな神経が集中しており、おそろしく細やかな作業をこなすことができます。
人は万物の霊長といわれ、それは脳が他の動物に比べて極度に発達しているからです。
ただ、脳とともにこの極めて繊細な作業を行える手が、人類の発展に寄与した度合いは多大であると考えられます。
時代小説の犯人
時代小説に登場する犯人は「下手人」と称されます。
まさに手を下した人。その行為をするのは人ですが、実際になにかを行うのは「手」だからなのですね。
ミスターM
ずいぶん前、テレビで人気を博していたミスターマリック。現在でも活躍しておられるのでしょうか。奇術を披露して、会場が湧いたあとの決めゼリフは「ハンドパワーです!」でした。
いまも手がキーボードを、つついてくれています。
こうして考えると、手の重要性に感謝せずにいられませんね。
【きょうのお仕事】
相続税申告のお客様との面談。相続人である子のひとりが、被相続人よりも先に亡くなっており、その子が法定相続人となる代襲相続のケースです。兄弟が亡くなるとその子である甥姪とは疎遠になりがちです。
【きょうの料理】
きのうの冷麺のあまり麺で炒めもの。ごちそうさまでした。

