ちょっと憧れる 軽自動車のキャンピングカー
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
とある税理士先生から、軽自動車のキャンピングカーで車中泊を楽しんでいると伺いました。
この春はおひとりで南九州を1週間ほど旅してこられたそうです。そんなひとり旅にもあこがれます。

JP STAR happy1
その先生が所有するキャンピングカーは、愛知県豊明市にあるMoon Star Export 株式会社が製作している「JP STAR happy1」という車両だそうです。
ベースはダイハツの軽トラックであるハイゼットトラックで、荷台にリビングキッチンと二階部分は簡易ベッド兼物置という仕様です。

いろいろ込みで新車で500万円程度のお値段。
このごろの自動車は高価になっており、普通車で500~600万円の車両はザラにあります。
普通車のキャンピングカーの新車となると、千万単位になりますし、軽キャンパーなら普段使いでもできるので購入されたのだそうです。
キャビンの窓はアクリル製で解放でき、網戸もついています。それにバッテリー電源のクーラーまでついているのです。
これなら、好きなところまで走って行って、疲れたらキャビンで仮眠もとれます。
このごろはずいぶんと高くなったホテル代が浮かせます。
なにより、宿を予約せずに気ままな行動ができるのがなんといっても魅力です。
宿は必ず予約が必要という制約がないというのは、なんとも自由な感じがしてワクワクしますね。
未経験の不安
ただ、実際に車中泊しようとすると、いつでもどこでも、ちょっとその辺の道端に駐車して、という訳にはいかないと思うのです。
せめて道の駅などで、24時間使えるトイレがある場所は必要でしょう。同時にそういった場所は、誰でも自由に出入りできるということです。誰が来るやら分からない場所でひと晩クルマの中で過ごすのは、ちょっと勇気が必要ですね。
俳優、高倉健の遺作である映画「あなたへ」(高倉健主演、降旗康男監督、2012年公開作品)には高倉健の乗るエルグランドのハンドメイドキャンパーと、ビートたけしの乗る大型とキャンピングカーとが共にキャンプ場で一夜を明かすシーンがあります。
道の駅で一夜を過ごすつもりだと言う高倉健をビートたけしがキャンプ場に誘うのですが、その理由は「道の駅なんかで車中泊していると、なにかと苦情を言われるから」なのでした。
happy1の税理士先生は道の駅や、24時間スーパーの駐車場で宿泊したそうです。
宿を予約する必要はないけれど、キャンピングカーなりに泊まる場所選びも大変なのかなと、車中泊未経験者は考えてしまいます。
人生楽しまなきゃ
happy1の税理士先生は60代中盤の方です。
あと10年で税理士は廃業するつもりなのだそうで、「のこりの人生楽しまなきゃ」とおっしゃっていました。
楽しみ方はいろいろ。既製品のキャンピングカーではなくて、ベース車両を買ってそれに自分で手を入れて簡易キャンピングカーに仕立てるというのも楽しめそうです。こうして書いているだけでワクワクしてきます。
【きょうのお仕事】
非上場株式の評価。坂出市の土地は、地籍調査未了の場所が多くて位置の特定に難儀します。
【きょうの料理】
鶏ささ身のボイルとサラダ。あまりささ身は使ったことがなかったのですが、鶏むね肉よりもきめ細やかで、扱いやすいですね。ごちそうさまでした。

