頼りにされることがいちばん 税務署やめてよかったか
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
税務職員を早期退職して開業税理士となって6シーズン目を過ごしています。
これまで税務署を退職したことを後悔したことは一度もありません。
☞ 税務職員を辞めるのはもったいないか 頼りにされることで得られる自己の重要感

自己の重要感
自己啓発書の草分けとして名高いデールカーネギー著の「人を動かす」にも書かれていますが、人がもっとも欲しがるものはなにかというと、それは「自己の重要感」なのだそうです。
人の行動はその多くが自己の重要感を得たいがためのものだといいます。その行動はひとにより様々で、勉強するのも、大きな家を建てたり、いいクルマに乗ったりするのもすべて自己の重要感を得たいがためだと言えます。
私がいちばん重要感を得られるのは、他人様から頼りにされていることを実感することです。
私はネット営業以外には、これといった営業活動をしていませんが、税理士として仕事を続けていると知り合いも徐々に増え、その知り合いの知り合いから仕事の依頼があったりとネットワークは広がっていています。
そのネットワークから実際に仕事や、質問をいただくことも増えてきて、それに対応していたら、また仕事がきてと連鎖していっています。
そうして仕事や質問をいただけることで報酬を得られることもありがたいことなのですが、「頼りにされている感」を得られることがとても大きいと感じています。
それが「張りあい」や「やりがい」であり、それと同時に「自己の重要感」を満たしてくれることなのだと思います。
安定の言いかえ
私の場合、税務職員だった頃にはこの自己の重要感を得る機会は、ほとんどありませんでした。
毎月毎月決まったお給料をいただけて安定しているということは、ひじょうにありがたいことではあります。
収入が安定しているというのは、言い方を変えると、減りもしないし増えもしないということです。
収入が不安定と聞くと「怖い~」と言って恐怖し、それはまったくよくないことと思われるかも知れません。
でも、ものごとにはよいことづくめということは決してありません。不安定にもよいことがあるのです。
【きょうの仕事】
非上場株式の評価の依頼があったのですが、依頼主の方との連絡がうまくいかず評価の前提条件の確認ができないまま時間が経ってしまっていました。
それなのに期限は迫ってきています。期限に間に合わない、というのは気持ちがいいものではありません。
さてどうしましょうか。ここはどうしようもないので、必殺技を繰り出します。
必殺「見切り発車!」。
こちらが「たぶんこうなんだろうな」という評価方法の前提とした条件を明示して、報告書と株式の評価明細書を納品しました。
他の税理士事務所への報告ですので、なにかあれば何らかの反応があることでしょう。
とりあえず「しまい」がつきました。めでたし。

