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武器としての書く技術 ~ イケダハヤト著

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武器としての書く技術 ~ イケダハヤト著

発行は2013年ですので、もう10年近く前の本ですが
得るところが多く一気読みです。

基本的にはブログで稼ぐノウハウ

わたし自身はブログそのもので稼ごうと考えてはいません。

ですが、ウェブという大海で如何に多くに人に
自分が書いた文章に注目してもらうか、
というノウハウが満載されています。

発行から年数を経てますので、
社会や、ウェブ自体の環境が変化していることを差引いても
読む価値があります。

完璧な文章なんてありえないという真実

完璧じゃないから、まだ発表できないというのは間違っているといいます。

今」完璧だと思えたとしても、「一年後」に見たら「何浅いこと言ってるんだ・・・」と思うことは、ぼくも頻繁にあります。だとしたら、今の完璧にこだわるのなんて、バカみたいな話です。

完璧はないのだから、とにかく今出してしまう。
これはわたしのメンター今井孝先生の言葉にもあります。
「今の自分は完璧じゃないけど、必ず誰かの役に立つことができる。」

執筆は自分の「現在地」を客観的に認識する素晴しい機会となるはずです。

書くという行為による効果効能

書くことは自分を表現することです。
私たちは常に、誰かがつくったコンテンツに囲まれて生活しています。
誰かがデザインして誰かが作ったクルマに乗って、誰かが作った音楽を聴き、職場では誰かが作ったマニュアルにそって仕事をこなし、誰かが作った家に帰り、誰かが作ったコンテンツの画面を眺めて感動したと言って床につく。
毎日そのくり返しで、すべてが受け身の状態の繰り返しです。

そんな毎日の中で、自分でコンテンツを作ること、自分を表現することがいかに大切なことなのかが熱く書かれています。

ブログを用いた自己表現というのは、「希薄になった自分の濃度を高める作業」です。

書くことはストレスマネジメントになる。見えない怒りを言語化することで自分の中から逃がす。

書くこと、表現することは、自分を癒すこと。

書くことは与えること

あなたがブログを書けば、そうした学び、解答、刺激の与え手になることができる。

また、ネタを出し惜しみしないことと言うノウハウの頁では、
とっておきのネタを出し惜しみせずにだしてゆくと、また新たなネタがはいってくるともいいます。

これは、お金のはなしと同じで、お金が入ってくるようになるためには、お金を使わなければならないと言いますから同じなのですね。与えよされば与えられん。

【きょうの料理】

ソーメンチャンプルーです。
レシピを見て作ったわけではありませんので、
チャンプルーの定義自体がぼんやりしています。
とにかく、茹でたそうめん、豚こま肉、ニラ、玉子、キャベツの炒め和えです。
味付けは塩コショウとしょうゆで薄めに。
いただくときに、お好みで味をプラスすればお好みの味になります。
お酢、お好みソース、オイスターソース、ウスターソース・・・

好きにいただきましょう。

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