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ブログをご覧いただきありがとうございます。税理士の岡田隆行です。
高級腕時計バブルなるものがあるそうです。腕時計が投機の対象となって、人気のある絶版の機種はとんでもない高値がついているとか。
こっちは置時計のお話です ☞ 尋常じゃないすすみ方をする時計
高級腕時計は大人のたしなみ？
ずいぶん以前のことですが、関西の芸人さんがラジオで「それなりの年齢になったら、そこそこの時計をしていなければ恥をかく」と言った内容のお話をしていました。
それを聞いて私は考えました。「安時計をつけていて、恥をかくのはどういった状況で起こることなのかな？」
その１ 高い時計をしている人が、安い時計をしている人を見て心の中で「この人安い時計をしているな・・・いい歳しているのに・・」と思う。
その２ 高い時計をしている人の時計を見て、安い時計をしている人が心の中で「いい時計をしているなあ・・それに比べて俺のは・・・」と思う。
その１は高い時計の人が思っているだけで、その２は安い時計の人が思っているだけなのですが、ふたりに共通するのは相手の時計の価値で感情が左右されていることです。
こないだ、飲み会の場の雰囲気は好きだが、アルコールは好きではないので、自宅では一切飲まないという先輩から聞いたお話です。お友達から山口県のお土産で、有名な高級日本酒をいただいたそうなのですが、自宅ではまったく飲まないので、結局料理酒に使ったそうなのです。
日本酒好きの方が聞いたら「ヒエ～！」って悲鳴をあげそうなお話ですが、時計のお話と本質は同じなのではないかなと。そのモノに価値を置いているかどうかのことで、どんなにある人にとっては”おいしい高級な”お酒でも、飲まない人にとっては調味料としての価値しかないのですよね。
モノの価値は相対的なものです。相手が時計に興味がなければ、いくら高級時計をちらちら見ようとも何の反応もないでしょう。「この人、何だか知らないが腕をやたらと振るなあ・・・」くらいに思っているかも知れませんね。
時計に興味がなくても、「プレミアでこの機種はこれから値段が倍に跳ね上がりますよ。」などという儲け話には興味が湧くかもしれませんが。
Casioの千円時計
左側のは10年以上前に、町内のダイレックスで買ったGショックです。電池交換を２回しましたが、まだ元気に稼働しています。ランニングなど、アウトドア用として未だに使えています。ちょっと時間がすすみ気味ですが、遅れるよりはいいでしょう。
右側は５年ほど前に、アマゾンでポチッたCasioの腕時計です。たしか千円だったと記憶しています。千円ですが、本当に時間に狂いはないです。それに20ｇと超軽量です。つけているのを忘れるくらいの軽さです。お仕事の時には必ずつけています。時計機能のみのせいか、いちども電池交換もしていません。Casioの千円腕時計、コスパ的には敵なしなのではないかと。
【きょうのスイーツ】
あんチョコケーキです。
材料は、市販の粒あん150ｇ、板ミルクチョコ１枚、薄力粉50ｇ、ベーキングパウダー４ｇ、卵2個、無塩バター15ｇ、牛乳大さじ２、ラムダーク大さじ１。これらを混ぜ合わせてシリコン型に入れて160℃に熱したオーブンで45分焼きます。焼きあがって、触れる温度になったらキッチンペーパー２枚でくるんで、さらにラップでぴっちりと包みます。そしてそのままひと晩寝かせます。すると、一度生地から発散された水分が、元に戻りパサつきがなくなります。今回は、甘栗も入れましたが、チョコとあんこの糖分でいい感じの口あたりに仕上がりました。低温で長めに焼いたことも良かったのかも知れません。素材の選択、オーブンの温度、焼きの時間、焼き方、焼き上がりのあとの冷まし方などなど、出来上がり結果に与える要素は切りがないほど数多くあります。それをいろいろと試してみるのがおうちスイーツの醍醐味です。
