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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
新聞記事によれば、2019年時点での男性の平均寿命は81.4歳、女性が87.5歳だそうです。
健康寿命は・・
男性81.4歳は平均寿命です。自分自身で不自由なく生活できる年齢は健康寿命で、男性は72.7歳、女性は75.4歳なのだとか。
私は今年で55歳になりますので、健康寿命はあと17年ほどということになります。あくまでも平均値なので、それより短いかも知れませんし、長いかも知れません。それは神のみぞ知るところですから、考えても仕方がありません。
でも、こういった記事を目にするとついつい「ああ、俺もあと○○年かあ・・・」とネガティブに捉えてしまいがちです。
でも考えてみれば、その「○○年」はもしかすると1日かもしれないのです。明日、何かの事故で命を落とす可能性は零ではありません。今夜、眠っている時に急死することだって、なきにしもあらずです。そうすると、「あと○○年」とイメージすることはあまり意味がないことが分かります。
もちろん、年々加齢に伴って身体は衰えてゆくでしょう。そんな時のために、お金を貯めておくとか、保険に入っておくなどの備えは必要ですが、生きられるかもしれない残りの年数を気に病んで、今の気分を良くなくするのはとてももったいないことです。
今をわくわくして過ごす知恵
「あと○○年」の年数は短くなるばかりで、延びることはない訳ですから、その間ずっと良くない気分で過ごさなければならないということになります。その心の状態は、常に未来を生きていて「今この時」を生きていないことになります。
「あと○○年」なんて考える暇があるのなら「今」のことを考えましょう。落ちこんで過ごしても○○年ですし、わくわくしながら過ごしても○○年であって、その年数は変わりません。せっかくなら、わくわくしながら過ごしたほうがいいですよね。
どんな時に自分はわくわくしているか、それを観察したことがありますか?
私は、何でわくわくするか考えてみると、
- クルマやバイクに乗っている時
- 地図を眺めている時
- 料理をしている時
- ランニングしていて身体が軽い時
こんな時にはわくわくしています。
そういった身近で、手軽に手に入るわくわくをできるだけたくさん見つけておけば、いくつになっても常にわくわくした日々を過ごせます。自分がわくわくすることを見つけること、そしてそれを実践しながら、自分の生ある限り生きてゆければそれが素敵な人生になる、 のではないでしょうか。
【きょうの仕事】
相続税申告書作成、被相続人の年齢は104歳です。100歳越えも、そう珍しくなくなってきました。
【きょうの料理】
牛ごぼうです。牛こま肉はグラム350円と鶏もも肉の3倍ほどもしますが、やはり牛ならではの美味しさがあります。牛肉が夕食に並ぶのは月に一度あるかないかです。たまにいただくのでより美味しく感じられるのかも知れません。