一件の案件を一期一会の精神で 相続税申告案件は真剣勝負
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
相続税案件は単発仕事、それだけに一件一件をていねいにこなしてゆかねばなりません。

一期一会の精神で
相続税案件は人が亡くなることで発生する偶発的な単発案件です。
ほかの相続税理士のことは分かりませんが、当事務所では他の税理士先生からの紹介案件がほとんどです。
必然的に他の税理士先生と連名で申告書を提出することも頻繁にあります。
信頼関係がなければ、連名で申告書を提出するなんてことはできません。
その信頼関係を保つには、やはり一件一件をきちんとこなしてゆく一期一会の精神が必須要件です。
もし、気を抜いて雑な仕事をしてしまったら、次の依頼はないものと思わなければならないからです。
信頼は感染する
案件を一件づつきちんとこなしてゆき、その税理士先生との信頼関係をひとつづつ大事にしていると、その先生にはその先生の人脈があります。
その人脈のなかには、相続税案件をこなせる税理士を探している税理士が必ず存在します。
たとえその税理士先生が自身で相続税案件を受けていたとしても、多忙であったりとか、案件内容が難解であったりとか、体調不良であったりとかした際には相続税理士に任せたいという場合がでてくるからです。
そこで信頼を得ている税理士から、紹介をいただけると信頼の上に信頼が乗っかってゆくという、信頼の感染が起こります。
Amazonで買い物をするにしても、決め打ちの買い物以外では必ず「レビュー」を見ますよね。
全く知らない人のレビューを参考にするくらいですから、自分が信頼を置いている人が依頼をしている相続税理士なら間違いないだろうという信頼をえることができます。
単発、だから不安定とは限らない
相続税は単発案件だから仕事が不安定とよく言われますが、信頼を得ている方の数を増やしてゆけばその不安はなくなります。
一人の紹介者からの依頼がなくなったとしても、別の紹介者がその分を補ってくれます。紹介者を順々にふやしてゆけば平準化されて、不安定ということはなくなります。
【きょうのお仕事】
税理士会の会務の仕事に気をつかいますが、ちょっと忙しいくらいの方が、気が張っていて充実しています。
【きょうの料理】
シーフードカレー。バナメイ種の海老は以前は東南アジア産のものが多かったですが、最近は南米エクアドル産だそうです。地球を半周旅してきたバナメイ海老をいただきました。ごちそうさまでした。

