何事もない日々がほんとは尊い 飲まないことで得られるものとは
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
私は4年前まで毎晩お酒を飲まねば気が済まず、飲まない日はありませんでした。
飲みはじめたが最後、だらだら飲んで翌日は二日酔いでない日のほうが少ない日々を送っていたのです。

何でもない日々の尊さ
先日税理士会の旅行で大阪難波で宿泊する機会がありました。
以前なら旅行の解放感から、いつにもまして酒量が増して飲んだくれて、翌朝は頭も身体もどんより、超絶二日酔いになっているのが通常普通でした。
それが、お酒を口にしなくなってからのこの4年というもの、すっきり爽快で朝をむかえられています。
常に体調が平常で、何ごともないということがどれだけありがたく、尊いことだと実感しています。
その尊さが、アルコール漬けだった頃の私にはわかっていませんでした。
今思うに、私がアルコール摂取の結果として生じるという毒素(アセドアルデヒド)への耐性が弱いのもさることながら、睡眠不足の影響も大きかったものとおもわれます。
時間を買ったようなもの
飲まなくなったことは、時間を買ったようなものです。
飲まないのは無料=フリーです。フリーは自由ということ。フリーで買えた時間です。
多くの方がほんとは自由でありたいと思っているのに、ついなにかにとらわれて自らのとらわれのせいで自由を制限してしまっているとも言えます。
何にとらわれるかは人により様々ですが、それを手ばなすことで得られる自由があります。
とかく自由というものは、何かを得ることによって得られるものと考えてしまいがちです。たとえばお金とか。
しないこと、何かをやめることによって自由になれることを、私はお酒をやめることで学びました。
身のまわりのモノを減らすことで自由に生きるミニマリストや断捨離実践者の思考法もそれに通じているのでしょうね。
【きょうの料理】
NGKのお弁当。ごはんにシウマイ、春巻き、たこ焼き、焼きそば、ミニお好み焼き、赤ウィンナー、ミートボール、しば漬け。大阪らしさを演出したいのはごもっともですが、健康的とは程遠い内容でありました。ステージはとてもよかった。特に村上ショージ。ごちそうさまでした。

