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他人様の行動で困っていていることがあるけど、直接注意するのは気がひけて
そのままになっているということはありませんか。
遠回しに注意を与える
デールカーネギー人を動かす
他人の誤りを指摘するときには注意が必要です。
やり方によっては、その人の自尊心を傷つけ、反感を買うだけの結果になることがあるからです。
ですから、その人本人が思いつくように遠回しに指摘することです。
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直接指摘するとトラブルになりかねない
市民農園の用具倉庫のドアノブや、鍬などの共用の道具が
泥まみれのまま収納されていることがよくあります。
おそらく、利用者の方の内に農作業をした手袋のままドアやジョロ、鍬などの道具を
用具倉庫に返している方がいるのでしょう。
ドアノブが泥まみれだと、ドアを開けるときにギョッとするんですよね。
泥人間が触ったのかな、それとも千と千尋の神隠しのオクサレさまが通ったのかなとか
想像してみたりします。
「道具は洗って泥を落としてから返却してください」という張り紙がしてありますが、
あまり効果は発揮していないようです。
農園を借りている人数は限られており、その中の誰かであることは間違いがない訳ですから下手人を割り出すこと自体はカンタンな事です。
でも、直接注意をするのはさすがに気が引けます。
その人自身は、泥まみれの手（手袋）で道具を返すことをよしとしているのですから、まともに
「泥だらけの手でさわらないで！」
と大声で指摘をしようものなら、言い争いになりかねません。
そこで、外交的に遠回しにかつ効果的に指摘するには
やはり注意喚起の張り紙をするほかないかなと。
そこで、どのような文言にすればよいか考えて見ました。
ドアノブが泥だらけで迷惑しています！
ストレートパンチ。そのまんま。
ストレートは分かり易くていいのですが、
この文言をわたし自身も見なければならないので、
あまり気分が良いものではありませんよね。
清手専用！
シンプルでいいように思えます。
でも、何のことか分からない可能性がおおきい。
市民農園利用者の正確な平均年齢は把握していませんが、
おそらく７０代前半くらいのように見受けられるので
あまり遠回しにしすぎると、まったく伝わらない
事態になるものと思われます。
汚手無用！とするよりはいいですよね。
いつもきれいにお使いいただいてありがとうございます。
お店の化粧室などでよく見かけるフレーズですよね。
相手の美しい心情に訴える手法です。
人間の行動には二つの理由があるそうで、
ひとつは本来の理由、そしてもうひとつは美しく潤色された理由なのだそうです。
そして人間は、常に自分は清く正しい生き方をしていると信じていたいものなのだとか。
ですから、”～禁止”などと書くと反抗心を呼び起こしてしまうため、
先回りしてきれいにしてくれてありがとうと言ってしまおうという訳です。
一般的ですが、これが一番効果的なのかなとは思いますね。
こんど、こっそりドアに貼っておこうと考えています。
効果があるのかどうか楽しみです。
【きょうの料理】
昨日のお盆のごちそうアレンジ。
鶏からと海老天の卵とじです。
- 水１５０mlに出汁昆布の切れ端を浸して、しばらく置きます。
- 出汁昆布がふやけたら適当にカットして、繊維に沿って薄切りにした玉ねぎ二分の一個を加え、ふたをして、玉ねぎが透き通るまで加熱します。
- 酒、しょうゆ、みりん、砂糖、各大さじ１を加えて煮たて、一口大にカットした鶏から、海老天を加えます。
- ３個分の溶き卵の半分の量を回しかけて、蓋をして火を通します。
- 残りの卵液を回しかけて蓋をして、フライパンを火からおろしてできあがり。
（余熱で火を通します）
油と砂糖のコンビネーションでしょうか。
思いの外のうまさでした。
