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税務署OB税理士先生とのお話ししていると、こうぼやいておいででした。
「仕事を辞めたら海外旅行にいこうと思っていたのに、コロナでさっぱりだ。」
税務署を定年退職後に、とある団体から声掛けがあってそちらに週何回か通われていたそうです。
それを辞めたら旅行に行こうと考えていたのにコロナ禍で予定が狂ってしまったようですね。
仕事と遊びの区別をしない
仕事と遊びを区別しないなんて言うと
「バカバカしい!そんなことができる訳がない。」
とおっしゃられるかもしれませんね。
「仕事をバカにするな!」
ともお考えかもしれません。
お叱り覚悟で言いますが、仕事は仕事、遊びは遊びできちんと区別して、メリハリをつけなければいけないという決まりはどこにあるのでしょうか。
確かに、誰かに雇われて、勤務時間を決められている人には難しいことかもしれません。
その時間中は、嘘でも仕事をして(しているフリでも)いなければならないでしょうからね。
束縛されている思いが自由を求める
勤務時間中に束縛されているという思い、感情があるからそれ以外の時間は自由を感じていたいのでしょう。たまには長期休暇を取ってリフレッシュのために、海外旅行に行きたくなってしまうのでしょう。
反対に年がら年中、海外旅行に行っている訳にもいきません。お金の問題もあるでしょうが、フーテンの寅さんよろしく、そんなにしょっちゅう旅ばかりしていては飽きてしまうでしょうね。
ということは、日常、普段から束縛されていなければ、つまり、自由な感情を得ていられればリフレッシュする必要はなくなってしまうということになります。
仕事に遊びを混ぜこむ
そこで、普段の日常のなかで一番時間をかけている今、お仕事と呼んでいる作業に遊びも混ぜこんでしまえば、仕事と遊びの区分、区別、差別をなくしてしまえば、より濃密な充実した毎日が送れるようになるのではないか、とわたしは考えています。
わたしの混ぜ込み方
お仕事に遊びをどう混ぜこむか・・・
わたしの場合、土地評価のお仕事では、地図を見ている時はとても幸せを感じます。地図を見るというのは、空から地上を見ている感覚になれるからだと思います。鳥観図なる地図も存在するように、鳥になった気分になれるということなのでしょう。Googlemapで、現地の下見をしている時には旅行気分を味わえます。
ほかには、表計算ソフトで、やや難しい仕組みというか、表現ができるようにチャレンジしている時にはもはや仕事とは思っていません。思い通りにできた時には達成感を強く感じます。
まとめ
定年制度も雇用システムの都合の産物で、制度として存在しているだけで、能力にはひとそれぞれ個人差があるのですから一律に同じ年までしか働けないというのはおかしな話です。公的年金支給開始の時期の議論と紛れて、そのうちに消えてなくなってしまうでしょう。
ですので、何歳までは仕事をする、なんて決める必要はない、やれる歳までやれる範囲で続ければいいと思います。
【きょうのスイーツ】
ABCチョコケーキです。
材料は玉子2個、バター10グラム、砂糖25グラム、ハチミツ大さじ1、ラム酒大さじ1、ABCチョコレート(1個5グラムのサイコロ状のチョコが約50個入りの袋チョコ)10個、薄力粉75グラム、ベーキングパウダー5グラムです。
玉子は黄白に分けて、白身でメレンゲをつくります。残りの材料をよく混ぜたものとメレンゲを合わせて、気泡をなるべく潰さないように混ぜ合わせ、直系15㎝のシリコーン型に入れて、180℃で10分、160℃で25分ほど焼けばできあがり。
このレシピから、薄力粉を逓減、チョコレートを逓増させてゆけば、ガトーショコラに変化してゆくようです。