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毎朝7時50分頃まではリビングのテレビがついています。
おくさんの時計代わりなのだそうです。
ふだんなら地方版のニュースと天気予報なのに、
今朝はどこかの国が大きめの花火を打ち上げた情報を
くりかえしくりかえし報道してくれていました。
聞いていられないので、リビングから離脱しました。
決してよい気分にはなれない
なんどもなんどもくりかえし同じようなことが報道されていました。
この手の報道はもちろん必要なのでしょう。
報道機関の使命として、なんども伝えなければならないことはよくわかります。
そこはうけとめる側がうけとめ方を調整する必要があると思うのです。
実質的に被害が発生する確率はほとんど零なのにもかかわらず、
膨大な数の人たちのメンタル面によくない影響をあたえてしまいます。
このことがきっかけで、未来を悲観してしまいよくない
なんらかの行動にでてしまう方もいないとは言い切れません。
じぶんの健康のために、そういったニュース報道は事実関係だけを
確認したらもうそのテレビは切ってしまいましょう。
「ニュース断ち」をする
”3週間続ければ一生が変わる”のなかでロビン・シャーマさんは言っています。
いちばんの問題はネガティブなニュースをみたりきいたりしていると、
”3週間続ければ一生が変わる” ロビン・シャーマ
いともたやすく中毒になってしまうことです。
ネガティブなニュースは中毒性があるのですね。
人間に限らず、動物の生存本能のなせるわざなのでしょう。
ネガティブな、よくないことを記憶しておかないと、
つぎにおなじようなよくないことに遭遇したときに
それを危険と察知して避けるように備えるという本能です。
この本能・機能はとても大事なものです。
これがなかったら、じぶんの限界を無視した行動ばかりとってしまって
とうのむかしに人類は絶滅していたものと思われます。
その大事な機能の副作用が、このネガティブニュース中毒なのでしょう。
ニュース断ち
ロビンさんがすすめるニュース中毒から抜け出す方法は、
ニュース断ちだそうです。
これからの一週間、ネガティブな新聞やニュースは読まない、見ないと誓いをたてて実行する。
すると気づくそうです。ずっと穏やかなきもちになっていることに。
それとあえてじぶんでニュースを見聞きしなくても、まわりの人たちから自然とそんなニュースははいってくることが分かるそうです。
救いにならない新聞をみて、よくない感情をもってしまう時間を、もっとじぶんにプラスになることにつかうのはどうでしょうか。
新聞を読む時間を、なにもしない時間にあててもいいかもしれません。
ただ目を閉じてじっとしているのです。そのほうが癒しになるし、あんがい何かあらたな発見ができたりして。
【きょうの料理】
秋らしくパンプキンパイです。
レンチンしたかぼちゃの皮をのぞいて、はちみつと砂糖を
よく練り混ぜます。
市販の冷凍パイシート20センチ×8センチの1枚を綿棒などで
薄くのばして、中央あたりからかぼちゃペーストを広げます。
もう1枚パイシートを縦にきれめを入れてかぼちゃの上にのせて
はじっこをフォークの先でぎざぎざにとめます。
200℃に予熱したオーブンで10分焼いてから、
160℃にさげて25分ほど焼けばできあがり。
甘さひかえめの上品なパイが楽しめます。
釉(うわぐすり)の陶器みたいな質感がありますね。