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おひるやすみランチのあとって眠くなりますよね。
そのままお仕事に戻っても眠けがしててにつかない。
そんな時にはおひるねです。
疲れるまえにやすむ
デールカーネギーさんの「道は開ける」で学んだのですが心臓のおはなしです。
心臓は絶えまなく働きつづけているように思えるでしょう。
でも、ずっと動きつづけているわけではないそうです。
収縮するときにだけ動いて、あとは休んでいるので実際に動いているのは、一日24時間中の三分の一くらいの時間なのだそうです。
やすみやすみ働くから長期間にわたって働きつづけることができるというわけです。
鋼鉄王ジョン・D・ロックフェラーは98歳の長寿だったそうですが、それは長寿の家系だったことにくわえて、まいにち半時間のおひるねを習慣にしていたこともその要因ではないかといわれているそうです。
銑鉄を貨車に積み込む作業員を対象にした実験で、作業員ひとりあたり1日20トンの銑鉄を積み込むのが限界だったそうです。それをある方法によって1日40トン積み込めることができました。その方法とは、1時間につき25分積み込み作業をして、あとの35分は休憩をとるという方法です。
ずっと作業しつづけるよりも、疲れるまえに休憩すると疲労が蓄積せず結果的にはより多くのしごとができるということですね。
ひるねをとる方法
オフィス勤めの方はランチのあとに横になることは実際にはむつかしいでしょう。
畳じきの休憩室でもあればいいのですが、なかなかそううまくはいきません。
おひるは自宅に一時帰れるという方も少ないでしょう。
デールカーネギーさんのおすすめは、椅子にすわって目をとじてじっとしている方法です。
オフィスワーカーの疲れの大半は目の疲れだそうですから、それだけでもかなりの効果が期待できます。
実際にやってみたら
わたしは、税務署勤務時代からおひるねを実践していました。
ランチのあと事務室の椅子でできる限り背もたれを倒して10分程度目を閉じる。
今はオフィスで好きなように横になっています。12~13分キッチンタイマーをセットして横になりますが、だいたい10分くらいで勝手に目がさめます。眠るか眠らないかの寸前までいってふっと目ざめる感覚です。そのあとは頭がすっきりしていて、あ、気力がもどったなと実感できます。そしてそのあとは、夕刻までまたお仕事を続けることができます。
ねむけをがまんしながらではお仕事の効率もあがりません。ちょっとの時間をおひるねにあてて気力回復してしまいましょう。
【きょうのお仕事】
けっこう立て込んでいたお仕事が、だいぶんカタがついてきました。
立て込んでいるともっとヒマがいいと思います。カタがつくともっとお仕事があればいいと思います。まったくもって勝手なものです。
【きょうの料理】
長芋団子の味噌スープです。
団子になる予定だったのですが、片栗粉が少なかったのか、玉子を入れるべきだったのかスープに溶けてしまいました。なので、長芋団子のスープですね。
出汁は昆布とチキンスープの素を少々、味付けは麦味噌と中味噌です。にんじん、なすび、にんにく、玉ねぎ、ウィンナーを炒めてからスープにしていますので、味的には申し分ありません。我ながら。