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おはようございます。相続税専門の税理士、岡田隆行です。
きょうから確定申告期に入りましたね。毎年、この日には確定申告会場の映像がローカルニュースでながれます。私が税務署に配属になったのは平成元年の7月ですので、最初の確定申告期は平成2年のこのシーズンからでした。あれから35年、ずいぶんと電子化が進みましたね。
相談はマンツーマンで申告書は手書き
個人課税系統(所得税・資産税担当)の税務職員にとって、毎年の確定申告期は一大イベントです。この時期を中心にして一年が回っているような感じです。そんな感じは今も35年前も変わりませんが、確定申告会場はずいぶんと様変わりしました。
現在の申告会場にはパソコンがずらりと並んでおり、基本的には納税者ご本人に申告書を作ってもらって、職員はそのお手伝いをするというスタンスです。納税者数名に対して、職員1名が対応しています。
35年前はパソコンというものは会場には存在せず、もっぱら手書きで、納税者の方と一対一で向い合せにテーブルにつき、申告書を作っていました。いま思えば相当数の計算間りもあったと思います。今なら、パソコンがエラー表示してくれますから、間違えようにも間違えられない造りになっています。
訓練していないと退化する
まったくありがたいことだと思いますが、機械におまかせになってしまった弊害もあります。手書きで申告書をつくることができなくなってしまうことです。
なにごとにも訓練は大切です。運動をしないでいると、筋肉が衰えて骨までもろくなってしまうのと同じですよね。かといって今さら手書きで申告書作成しようとは思いませんが、手書きでも作れるくらいの知識はキープしておきたいものです。
【きょうのお仕事】
午前中に所得税の確定申告書を2件電子申告提出しました。
やはり味気ないですね。紙に受付印を押してほしいなと思います。
土地譲渡所得のご相談がありバイク出張です。
相談者の方の中では、すでに結論がでている問題なのですが、私の意見を聞きたいとのことでした。こうして必要とされていることに感謝です。
【きょうの料理】
コメダ珈琲店のホットコーヒーたっぷりサイズとドミグラスハンバーガーです。ハンバーガーは650円だったと思います。結構なボリューム感があります。ハンバーガーチェーンのものとは迫力が違います。たいへんおいしくいただきましたが、お昼に濃いめの味付けのものをいただくと、午後の部の間お腹がなんだか重たい感覚です。10年前は濃いめの徳島ラーメンをいただいていたのに、これも内臓が退化しているのでしょうか。