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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。
今月中旬に懇意にさせていただいている税理士事務所で、相続税の講師を依頼されています。
☞ 研修の講師を拝命
テーマは「相続税の基本」なのですが、そのレクチャーだけではつまらないでしょう。
聴いてくれる方に何か興味をもってもらえて、かつ有益なお話をひとつ準備しておいたほうが楽しい。そこで考えたのは、小林正観さんのお話によくでてくる「トイレを掃除するとお金が入ってくる」をちょっと展開させてみるというものです。
まずおはなしを広げる
しかし「トイレを掃除するとお金が入ってくるそうです。」だけだと、「・・・そうですか。」で話が終わってしまいます。
そこで、話を広げます。「トイレ掃除というのは、水回りをきれいにしておくことが大事という意味のようです。」
それを人の身体へ「人間の身体の60%は水分なのだそうですね。」
そして宇宙へ「水が液体として存在しているのは太陽系で地球だけで、それは火星では近すぎ、金星では遠すぎ、地球と太陽との絶妙な位置関係で、地球には大気が存在できて水を液体の状態で保持できているそうです。」
「液体として存在する水なしに生命が誕生することはなかった・・・そういうことを考えてみると、水がどれだけ大切なものか分かります。水なしには私も、みなさんも存在していない訳ですから。」
「水っていつも何の気なしに使ってるけど、大事なものなんだな~って考えていて、おお!と気がついたことがあります。何だと思いますか?」
自分ごとでまとめる
「それは、この事務所の先生方のお名前です。I先生、F先生それからM先生、なんと三人とも苗字に水に関係する漢字が含まれています。それぞれ、水が湧きだすところ、川の浅いところ、水が集まるところの漢字ですよね。まさか代表のI先生がそれを意図されていた・・・とは考えにくいのですが、偶然にしてはあまりにも出来すぎな感じがします。」
「何か引き寄せるものがあったのかも。生命に不可欠な水が流れている場所には、お金も流れてくるのかも知れません。それには水回りを美しく保つことが大事ですよね。みなさん先生方を大切にしてあげればいいことがあるかも知れませんよ。よろしくお願いします。」
☞ 研修の講師を拝命
これでつかみはOK!だといいのですが。こうやって書いているとお話しの展開というものを検証できますね。これもブログの恩恵です。
【きょうのお仕事】
来週、相続税案件のご説明資料のとりまとめなど。
【きょうの料理】
豚こま肉のピリ辛炒めです。下味をもみ込んで片栗粉をまぶした豚こま肉をフライパンで焼いてから、豆板醤、醤油、お酒、酢、てんさい糖を少し煮詰めたソースにからめていただきます。