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達成感とともにいただけたほうが嬉しいものとは~税理士独立開業

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達成感とともにいただけたほうが嬉しいものとは~税理士独立開業

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行です。

年明けからとりかかっていた案件が来月で一区切りする予定でした。相続税専門の税理士でありながら、相続税案件ではありません。紆余曲折あってお受けすることとなった、法人の組織再編から事業承継まで見据えた案件です。

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☞ 報酬をいただけるまでの間が長い

☞ 報酬の督促はしません

☞ 報酬のお振込みがありません

お客様のフォローができていなかった?

私ひとりではもちろんできないお仕事です。法人の税理士先生、法務面の弁護士先生とタッグでのお仕事です。年明け以降、毎月先方へご訪問してタスクを順調に処理していました。

ところが、突然お客様からお電話で組織再編の話は白紙に戻したいとのこと。

今後のことを考えると、やはり現状の組織のままで経営を続けたいというのがその理由でした。いろいろと悩んでいて、ここのところ眠れなかったそうです。

そう言われて、お客様の意思が固いのであれば、こちらとしてはどうしようもありません。ですが、こちらの説明に足りないところがあったのではないか等々と考えてしまいます。

もっときちんと株価の変化などを数字をお示しておいた方がよかったのではないか、などなどいろいろと悩みます。相続案件と違い、法人相手のお仕事はお客様の意向で左右されること。それと、これは法人を顧問に持つ税理士先生共通のことですが、ずっと寄り添っていかなければならないこと。それを考えると頭が下がります。

報酬をいただけるのは嬉しいが

お客様からここまでの作業にかかる報酬については、「もちろんお支払します。」とのことでした。

そうお客様に言われて思ったのは、サービスの提供が完了しないまま、お金だけいただいても、あんまり嬉しくないないなあとういうことです。

やはりサービスをご提供して、お客様に「よかった」と喜んでいただいたうえでいただく報酬には、たとえ金額が同じでもその意味合いはまったく違ってきます。

そう考えると相続や贈与を受けた財産・お金にありがたみを感じられない、もらったことも忘れてしまう、という話しもうなずけます。

報酬がもらえるんだったら、それでいいじゃないかと言われるかも知れません。そこが自営業者の性・・・なのかも知れませんが、何もご提供できていないのに、報酬だけいただくということにはちゅうちょしてしまいます。

お金に本来意味はありません。人それぞれが勝手に意味づけているだけなのです。そこでどう意味付けするかによって、人の幸せもかなり変化してくるのでしょう。

【きょうの料理】

マックナゲットアレンジ炒めものです。これはカンタンです。フライパンにオリーブオイルをしいてみじん切りニンニクをあたため、シメジ1パックと白ネギのみじん切りをさっと炒めて、マックナゲットを投入。お酒で溶いたトマトピュレと塩コショウをふりかけて、かるく和えればできあがり。

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