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税務署を辞めてよかったこと 感謝の連鎖する世界の存在に気がつく

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税務署を辞めてよかったこと 感謝の連鎖する世界の存在に気がつく

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

私は税務職員を52歳で退職して、税理士業を開業してから4年目です。早期退職してよかったなと思うことはたくさんありますが、やはり一番辞めてよかったなと思うのはお客様から感謝をいただけることです。

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kawasemi
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安心しました

高齢のお母さまが亡くなり、残された高齢のお父様はまだしっかりしているものの、昭和初期世代の男性にありがちな頑固者で、お子さんは何をするにせよ対応に苦慮されています。お母さまの相続税の申告をしなければならないので、税理士に依頼しようとするとお父様が「なんでそんなもの頼むんだ」と最初は激高されていたそうです。

そんな状況でしたので、お子さんを通じて申告書の作成はすすめました。完成後にお父様に完成した相続税の申告書と参考資料一式を見せたところ「こんなに細かいところまで作る必要があるんだな・・・」と感心していただけたようで一安心して、ほっとしましたとお子様からご連絡をいただきました。

税金をたくさん取ってくるのが仕事

そういった安心したとか、気が楽になったとか自分の仕事に対して直接反応があること、感謝をいただけることは税務職員時代にはまったく感じられなかったことです。

税務職員時代の主だった仕事は税務調査でしたので、納税者の方からは疎まれることが仕事だったのです。税金をたくさん取ってくるヤツが偉い世界ですから、納税者から感謝をいただけることなんてある訳がありません。たとえ税金をたくさん取ってきたとしても、上司は褒めてくれるかも知れませんが、感謝されることはありません。感謝のない世界にずっと身を置いてきたのです。

感謝のない世界である上に、仕事の結果によってお給料はそんなに変化しないので、より良い仕事をしようと言う気持ちには(少なくとも私は)終ぞなれませんでした。

感謝の連鎖する世界

それを考えると、今はやればやるだけ感謝をいただける世界にいます。仕事をすれば感謝をいただけて、報酬もいただけます。とてもありがたいので、次の仕事ではもっと良い仕事をしようという気になり、どうすればもっと良い仕事ができるかと思考を重ねます。この世界では感謝の連鎖が起こるのです。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

人に対する安心感を持つには?

暗いニュースを見ないようにする。ニュースはそのほとんどがネガティブ情報に溢れている。それは人々がそういう話題に関心を持つから。みんなが関心を持つからニュース報道され、それをまた大勢の人が見てしまい、世の中は暗いことばかりだと無意識に脳にインプットしてしまい、人に対する不信感につながる。

【きょうの料理】

厚揚げと鶏むね肉のひき肉煮です。肉の量は100g少々ですが、厚揚げでボリューミーに変化し、満足しつつヘルシーな一品になります。

torimin
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