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丁寧道とは「今ここ」の感情に集中すること

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丁寧道とは「今ここ」の感情に集中すること

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

書道家の武田双雲著「丁寧道」を読んでみました。

☞ きちんと相手の話を聴くこと 結果的にはそのほうがラクチン

THE ART OF MINDFULNESS

丁寧道とは

丁寧道とは、一瞬一瞬の行動に意識を集中して、その行為から得られる感情をよく味わってみることです。

今ここに意識を向けるというのは、本の帯封にもあるようにMINDFULNESSの考え方です。

丁寧道とは、過去を後悔することなく、未来を不安がることもなく、今を精一杯楽しんで生きるための道です。

やることなすことに、心を込めてやるということです。

やることなすことに心をこめていたら、時間がいくらあっても足りません。

いきなりすることは無理でしょうけれど、何ごとも慣れのものですから、訓練しているうちにだんだんできてくるそうです。

やることはなんでもかんでもで、パソコンのキーボードで入力する際の感触だったり、クルマを運転する時のハンドルの感触、シフトレバーの動き具合、アクセルとブレーキの効き具合、タイヤと地面が接触している感覚を意識して感じてみることなどです。

そんなに変わらない

時間がないのにやることが山積みになっていると、ついついやることの内容が雑になってしまいがちです。

もっと丁寧にやろうと思えばできるのに、時間に追われて焦ってやっつけ仕事になってしまうことってありますよね。

ただ、時間に追われている時のほうがよい仕事ができることもありますし、慌てて仕事をしてもそうでなくても、かかる時間はそんなに大差なかったりします。

かかる時間が大差ないのであれば、焦っている気持ちでいること自体が損ということになります。

書道や茶道もおなじ

書道は文字を書くこと、茶道はお茶を淹れてのむこと、ただそれだけのことです。

ただそれだけのシンプルな型を道にまで極めたところに、自我から解放される自由な世界が広がっているのです。

丁寧道はそれを一般的な行動にまで拡張したひとつの思考法です。

書中には物理学の視点から、自分が発したものが還ってくるということの証明もあり、これは新たな発見でした。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

【きょうの料理】

寒い日にはシチュー。

stew

【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889

国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。

事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。

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