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心をととのえるスヌーピー~スヌーピーと禅のコラボレーション

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心をととのえるスヌーピー~スヌーピーと禅のコラボレーション

おはようございます。税理士の岡田隆行です。

Snoopy

スヌーピーと禅のコラボです。帯封には「実は、スヌーピーは「読む座禅」禅に通じるピーナッツコミックの世界」とあります。ピーナッツコミックは子どもの頃からテレビなどで、頻繁に目にしていますし、スヌーピーのキャラクターはCMでもよく採用されており、知らない人がいないくらいの知名度があります。でも、あらためてそのコミックをじっくり読んだことがありますかと聞かれると・・ひとつもストーリーが浮かんでこない、記憶にとどめていないレベルの見かたしかしたことがありませんでした。

庭園デザイナー枡野俊明氏監修

たまたま書店でこの本と出合えたので、装丁も落ち着いていていい感じだし、お坊さんで庭園デザイナーの枡野俊明さんが監修ということですので、手に入れて読んでみることにしました。

最初のおはなしは、禅語の喫茶喫飯(きっさきっぱん)。チャーリーブラウンの妹のサリーが”いかに生きるかについて”のリポートをしています。

「最善の生き方は一度に一日づつ生きること」
「もし一度に七日生きようとしたら、知らない間に一週間が終わってしまいます。」

喫茶喫飯とは、茶にあっては茶を喫し、飯にあっては飯を喫すという意味だそうです。つまり、「今ここ」というやつですね。今のことに集中して没頭すると、過ぎ去った過去のことや、これから起こるかどうか分からない未来のことに気をとられて、心がここになくなってしまっている。

「道は開ける」の冒頭にも

このおはなしは、デールカーネギーさんの「道は開ける」の冒頭に登場する「今日一日の区切りで生きる」に通じるものが登場します。イングランドの名医サー・ウィリアム・オスラーが医学生の時に出会った一節「今日一日の区切りで生きる。」を教訓にしたからこそ、成功することができたというものです。

旅客船の防水壁を例にすると、じぶんが今いる場所である今日に、昨日という過去と明日という未来とを防水壁で閉め出してしまうこと。それがきょう一日を上手に生きる方法なのだということです。

この本、禅の教えだけでなく、英語の勉強にもなりますし、絵の描き方の参考にもなりますのでいろいろ役に立ちそうです。

【きょうの料理】

白菜と豚ロース薄切り肉の豆乳フライパン鍋です。
お鍋の肉が固くておなやみではないでしょうか?
先に肉を焼いておくことがポイントです。
フライパンにオリーブオイルを熱して、肉を広げて色が変わるまで加熱して取り出しておきます。
あとは野菜の具材をぎゅうぎゅうに詰め込んで、ふたをして出汁1カップをまわしかけ、蒸気がたつまで放置しておきます。味付けはしょうゆ、白みそ、みりんを各大さじ1、塩ふたつまみです。みりんのアルコールが飛んだら、豆乳を二分の一カップ加えてあたためます。最後に焼いておいた豚肉を戻してできあがりです。

nabe

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