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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
私は5年前の2020年7月コロナでごたごたしている時に税務署を退職しました。
飲み会も自粛ムード満載でしたが、それでもひっそりと送別会を開いてもらいました。ありがたいことです。
そんな時期でも税務署をやめようと決心するきっかけになったのは、定年退職する際の先輩のひとことでした。

先輩の送別会でのことば
私が早期退職を決心したのは退職する2年くらい前のことで、60歳の定年で再任用されないで税理士業を開業する先輩のひとことで、背中を押されたのです。
そのひとこととは「自分でやる!」でした。
その方は、私が税務署に配属された平成元年に初任地で同勤した旧知の先輩職員だったのですが、その自分でやるという言葉が妙にかっこよく感じられたのです。
親方日の丸
税務職員は親方日の丸で、給料は保証されているし福利厚生も充実していて定年前に辞めるなんてもったいないと思われるかも知れません。
それでもよいことばかりというのは、この世にはありません。
国家公務員がいろんな面において保護されているということは、その反面があって国家公務員である限り、国家公務員法の縛りがあって四六時中その看板を背負っていなければならないということなのです。
公務員でなかったら傍若無人な振舞いをするということではありませんが、常に公務員であるという責任感を背負わされているものなのです。
親方は自分
そこへゆくと開業税理士は、「自分でやる」ものなので、仕事をしてもいいし、しなくてもいい。仕事をしなければお金は入ってきませんが、困るのは自分であり誰に迷惑をかける訳ではありません。
せっかく自由に仕事ができる環境も用意されているのですから、そちらの経験をしてみてもいいと思い、自分でやってきており、その選択をしてよかったと感じています。
【きょうのひとこと】
税務署もそうですが、どこでもそうみたいです。

【きょうの料理】
新玉ねぎのあんかけ。

【相続税専門】岡田隆行税理士事務所 ℡087-816-8889
国税での32年間の資産税事務経験を活かして、相続税に関するサポートに尽力します。
事務所は高松市国分寺町、趣味は料理とバイクです。
