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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
税務職員を辞めて税理士として開業すると、お客様やほかの税理士先生に自分の仕事が必要とされていることを実感できます。
税務職員時代の敵
これは、税務職員時代には感じることが出来なかった感覚です。税務職員にとって納税者は疑いの対象です。反対の立場の納税者にとって税務職員は敵で、忌み嫌われる対象です。
忌み嫌われる対象として、３２年間勤務していました。
納税者に嫌われる立場から、感謝される立場になれただけでも、税務職員を辞めてよかったと言えます。
もちろん、巨大な組織から外に出た訳ですから、自分のした仕事の責任は自分が負わなくてはなりません。それは同時に、責任をとるのは自分一人で済むということです。
税務職員の時には、巨大な国税組織の一員であり、その庇護下にあります。病気やケガをして長期間休業しても、収入は保証されています。
ただ、それは２４時間３６５日、税務職員である間中ずっと組織の一員として行動を律しなければならないということの代償を払わなければならないということでもあります。このストレスは人によるとは思いますが、大小の差はあれど常に意識の底にあるものです。
そういったことも含めて、確実にずいぶん気楽になりました。このメンタル面がよくなることは体調にも多大な影響を与えます。そう考えるとたとえ金銭的には不利な状況に置かれるとしても、税務職員を辞めた選択は間違いではなかったと確信できます。
【きょうの仕事】
相続税案件の仕上げです。お客様に渡すための相続税申告書、添付書類の控えを相続人数分揃えます。コピー用紙が飛ぶようになくなっていきます。コピー機はリモートで保守管理されていて、トナーの残量が少なくなると注文しなくても送られてきます。監視下に置かれているようで嫌だと思う方もいるかも知れませんが、私は非常に便利で言うことなしと思っています。
【きょうの料理】
倉敷美観地区にある大手饅頭カフェのカフェラテとおまけの大手饅頭です。カフェラテのほうがおまけですね。最近はどこに行ってもカフェがたくさんあって飽きませんね。コーヒー豆の焙煎を商いにしているお店もよく見かけます。コーヒーの需要が伸びているのかな。
