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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。
国税局・税務署で23年間務めると、一定の内部試験にパスすれば税理士試験が免除されます。その後に退職すれば税理士業を開業できるのです。
私は32年勤務してから退職しましたが、60歳で定年退職してから税理士開業する人も大勢います。
国税局・税務署で希望すれば65歳まで勤務延長ができますので、そちらを選択する人の方が多いのですが、定年退職して税理士業、ひいては仕事そのものに就かない人もいます。
仕事をしない生活だったら
もし、自分が定年退職して税理士業、その他の仕事に就かずにいたら、何をするだろうと考えてみました。収入はなくなりますが、時間はありますから、自宅の内外の片付けをして、趣味のバイク、料理をして、さてその後は何をしましょうか。
その状況になってみれば、一日はあっという間ですから同じように過ぎてゆくのでしょう。それにしてもやることがなさすぎる気がします。何か新たな趣味や社会活動でも見つけてそれに勤しむのかも知れません。
人と会う機会が減って、生活に張りがなくなります。人にあまり会いませんから、服装にもあまり気を使わず自然にだらしなくなってしまうことでしょう。節制ができずに体重が増えてしまう可能性もあります。
仕事は壮大な暇つぶし
税務署OBの先輩税理士の言ですが「仕事(税理士業)は壮大な暇つぶし」だそうです。
確かに、今の生活で仕事の時間がまるまる空いてしまったら、「一体何をすればいいの・・?」と、途方に暮れてしまいます。
「世の中は食うて稼いで寝て起きて、さてそのあとは、死ぬるばかりぞ」とは一休禅師の歌だそうです。
この歌は世の多くの人々の生の有様を詠んだもので、言葉だけだと食う、稼ぐ、寝起きするだけであとは死ぬだけだという身もふたもない歌のようにも聞こえます。
でも私の解釈は、「食を楽しみ、仕事を楽しみ、寝起きを楽しんで死んでゆくのであればそれが最高の人生だ」です。
【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー
幸福な人の特徴
反すう思考が少ない。 過去のよくない出来事を思い出して、ずっと嫌な気分に浸ってしまうことを避ける。それには瞑想、対象に集中する訓練を積むこと。
他人との比較が少ない。
感謝が多い。「自分では作れない~」を枕詞に感謝の対象を観察すると感謝が増える。
【きょうの料理】
豚玉ねぎ炒め甜面醤・味噌味。