この世はうまくいくようにできている
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相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。 ☞ 仕事を依頼する
毎日暑いですね。8月にはいり、もうすぐお盆です。
季節ものですが、自宅の庭の片隅に蝉のなきがらが転がっていました。(蝉/昆虫ぎらいの方には申し訳ないです。)
私はこのなきがらを見てあらためて感動を覚えました。「なんとまあうまくできているものだ」と。

自然におまかせで生きる
昆虫のハネは「翅」と書くのですね。この翅に走っている紋様のことは「翅脈」(しみゃく)とよばれるそうです。
翅脈は、翅の補強と体液や神経の通り道なのだそうで、人間の骨と血管の役割を担っています。
ふだんは昆虫の翅なんて、ありふれているものをあらためて見つめることはしません。でもあらためて見てみると、これは人為的に作られたものではない自然にできているものなのです。
すばらしくうまいこと、無理なく作られているものだと惚れ惚れします。
自然と聞くと、昨今は地震や大雨、猛暑などの自然災害ばかりが目につき、ともすれば自然は人類の敵のような感覚を持ってしまいがちです。
でも考えてみれば、我々人類も誰が作ったものでもない、おおいなる力=自然の賜物なのですよね。
そうなのですから蝉の翅脈のごとく、人間もうまくいくように自然につくられているはずです。
そういう風に捉えてみると、自然におまかせして生きてゆけばよいのではないかと思えてきます。
肩肘張って必死に頑張らなくても、自然におまかせしていればよいのではないか。
健康のこととか、お金のこととか、災害に遭うんじゃないかとか、そんなに未来のことを気に病んだりする必要はないのではないのかなと。
なるようになる。
無理をせず自然体で生きてゆけば、うまくゆくものなのではないでしょうか。
【きょうのお仕事】
相続税申告案件の納品。ひと月足らずの急ぎばたらき。
【きょうの料理】
鶏むね肉を輪切りキュウリの上にのっけて蒸しました。生キュウリとはまた違う食感が楽しいです。ごちそうさまでした。

