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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。
とある税理士事務所へお手伝いに行っている若手の税理士の方から、その事務所が税理士法人化を計画しており、資産税に詳しい税理士を探しているというお話をいただきましたが丁重にお断りしました。その理由は4つです。
1 通勤したくない
税理士法人の社員税理士となれば、基本的に日々その事務所へ通わなければならないでしょう。時間的には融通がきくのでしょうけど、現在の気ままな生活をやめてまで、通勤するのはちょっと考えられません。リモートという選択肢もあるとは思いますが、もちろん完全には無理でしょうから。
2 安定収入はいらない
社員税理士になると報酬はどうなるのでしょうか。なるつもりがないので、詳しく知らないのですが、役員報酬のようなかたちで支給され、月々の安定した収入が約束されるのでしょうね。でも、安定収入が欲しいのなら税務署を辞めてはいない訳で、何のために辞めたのか分からなくなってしまいますね。
現状でもとりあえずの生活に困らないだけの収入はあります。安定収入は望むところではないのです。
3 机を並べられない
ひとり税理士となって、まもなく3年になろうとしています。そこで思うのは、もう他人様と机を並べて、気を使いながらお仕事をすること自体が想像できないということです。人とお会いしてお話しすることはまったく苦にならないのですが、日々机を隣り合わせて一緒にお仕事するとなると、その方々が如何に気のあう方々だったとしても、何かしら嫌なこともでてくるでしょう。
それに、好きな音楽をかけたり、仕事の合間に筋トレしたり、ちょっとお昼寝したりすることもなかなかしづらくと言うか、できなくなってしまいますしね。
4 人間関係をやめたくない
その事務所の社員税理士になってしまうと、今お仕事をいただいている数名の税理士先生からのお仕事は当然受けられなくなるのでしょう。せっかくうまくいっている関係を断ってしまうのは、なんともモッタイナイはなしです。
まとめ
こうしてひとり税理士をやめられない理由を並べてみると、やはりやめられないなと確信します。
【きょうのお仕事】
当事務所は現在閑散期に突入しています。
法人顧客をたくさんお持ちの先生にとって、今月は確定申告と双璧をなす繁忙期なのでしょうね。
【きょうの料理】
豚こまと新たまの炒めものです。味付けカレーパウダーで仕上げました。豚こまには、酒、しょうゆ、片栗粉で下味をつけていますので、カレーパウダーをそんなにふりかける必要はありません。新たまねぎのねっとり感が春です。・・もう初夏ですね。