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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。
懇意にしていただいている税理士先生から、その先生の事務所の職員対象の研修会の講師の依頼を受けました。今後の世間の情勢を見据えて、相続税で「突き抜けた」事務所となるための手順の一環ということです。
私にとっては、人前で緊張せずに堂々としゃべれるようになりたいと、常々考えているので願ってもないご依頼です。
テーマは相続税の基礎知識
研修のテーマは相続税の基礎知識とのことです。お客様から相続税の電話相談があった際に、最低限度お尋ねしておくべき項目について基礎的な知識をつけてもらうのが目標です。
対象となる職員さんは10名程度とのことなので、人前でお話をすることに慣れる訓練としてはちょうどいい感じなのでよろこんでお受けしました。
教材は国税庁から
資料は自分で作ろうかと考えていたのですが、国税庁のHPで公開されている4ページもののパンフレット「相続税のあらまし」を使わせてもらうことにしました。
☞ 相続税のあらまし
このパンフレットでは相続税の申告が必要な人、申告期限、課税財産、財産の評価、相続税額の計算方法、主な特例などが簡潔に解説されています。
これに加えて、相続税の課税の対象となる贈与(相続時精算課税、相続開始前3年内の暦年贈与加算)の説明をすれば、基礎的なことは網羅できるものと思われます。
願ってもない依頼に感謝
自分では人前で堂々と、お話しができるようになりたいとずっと考えているですが、なかなか普段の生活ではそういった機会がないのが現状です。といって、自分からどこかに出掛けて人前でお話をする機会を得ようと動いている訳でもない。
人前で堂々と話したいと本気で考えているのなら、期限を設定していついつまでにやると「決めて」かからなければなりません。でもそれが出来ていなかった。そんなところへ、願ってもないご依頼をいただけたのは本当にありがたいことです。
私が講師を引受けることによって、その事務所の先生にも喜んでいただけて、お客様にも喜ばれ、私もお話しの訓練ができるというよいとこばかりです。
人前で喋る時に緊張してしまうのは、「自分が」どう思われているか、「自分が」うまく喋れているだろうかと、「自分ベクトル」だからなのだそうです。そこから脱して、どれだけ相手のためになっているかだけを考えると緊張している暇がなくなってしまうものなのだとか。そうなると「決めて」かからねばなりません。
【きょうのお仕事】
税理士会の会員相談室、枠は4コマあるのですが、1コマしかご相談がありませんでした。フルになるとしんどいのですが、1コマだけなのはもの足りない感じです。
【きょうの料理】
サツマイモのチョコケーキです。イメージとしてはサツマイモがもっと黄色がかった感じに仕上がるよていだったのですが、まったくの白色です。サツマイモをケーキに混ぜ込む前にいちおうレンジで加熱はしておいたのですが、もう少し研究が必要ですね。