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相続税額のシミュレーションは表計算ソフトで 頭の体操

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相続税額のシミュレーションは表計算ソフトで 頭の体操

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続税専門の税理士の岡田隆行(okatakatax.com)です。

相続税額を試算(シミュレーション)するための税務ソフトは導入せずに、表計算ソフトで作成しています。税理士開業の頃に先輩税理士に見せてもらった菩薩様の名前の税務ソフト会社の相続税額シミュレーション表を参考にして自分で作ってみました。

私は表計算ソフトに特に精通しているというほどの知識はありません。そんな私でも作れるのは、必要な関数は限られているからです。

使用する関数はsum、count、vlookup、round程度でこれらを組み合わせれば、各相続人の税額、配偶者の税額軽減、配偶者の一次相続での財産取得額を見込んだ二次相続の税額の試算、一次相続で配偶者がの取得割合に応じた一次二次相続の通算税額の変化を示すグラフ程度は作ることができます。それだけあれば相続税の試算をお客様に説明するには充分です。

表計算ソフトを試算に使う理由はそのための税務ソフトを買わなくて済むという利点はもちろんつぎのような良いことがいろいろとあります。

laptop

チェック機能

同じ表計算ソフトで作成しておいた、相続財産の明細表をもとに相続税シミュレーションに入力していきます。すると自然と財産内容を見直すことになりますのでチェックする機能が働くことになります。

頭の体操

税務ソフトの場合には必要な箇所へ必要な数値を入力しさえすれば、正しい結果が導き出されます。相続税の申告書そのものを作成する際には税務ソフトを使いますが、表計算の場合にはすべて自分で考えなければなりません。それは面倒に違いありませんが、そうした試行錯誤をすることは脳みそに汗をかかせることになり、それは思いのほか楽しいものです。

税法の再確認

税額算出の計算過程を順を追って思考しつつ入力してゆきますので、必然的に税法知識の再確認ができます。必要に応じて税法や参考書を確認しなければならずそこでもまた自分のボケ防止&お勉強になります。

表計算ソフトを相続税額の試算に使うのは面倒に違いありません。しかし一度基礎的なファイルを作ってしまえば、以降は手直しを繰り返すだけですのでそんなに手間はかかりません。

脳みそのマッサージだと思って作ってみてはいかがでしょうか。

【きょうのラッキーさん】心理カウンセラーラッキー

人に好かれる人の特徴

人の好感度はその人の雑談の量に比例する。ただ、雑談にはコツがある。

1 目を合わせて笑顔であいさつ アイコンタクト=目が合うまでがあいさつ。

2 相手と波長を合わせる「ペーシング」 話す相手の調子に合わせること。喋る早さ、声量、テンポ、しぐさなどを合わせることで相手は安心する。反対にペーシングをしないと緊張感が出る。

3 いい質問を多くする 質問は質問でも「フォローアップクエスチョン」をする。相手の喋りたいことを喋りやすように質問を重ねる。驚きを持って受け答えすると、相手は承認欲求を満たされて嬉しくなるので、もっと喋ってくれる。

【きょうの料理】

鶏ささ身に市販のつけダレをもみ込んで、レンチンしたものです。

sasami

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