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当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。
駄洒落は人をしあわせにします。でも、駄洒落と聞くと「低俗」とか「オヤジギャグ」とかなどと揶揄されることが多いのが事実です。でも、駄洒落を考えている間、人は幸せな気分で過ごせるのも事実です。
周囲にあまりいなかったタイプ
実際今までの人生でそんなに駄洒落を連発する人はまわりにいませんでした。私も自分で言うことはありません。例え会話の途中で駄洒落が頭に浮かんだとしても、口にすることはありません。
あいつはいつもふざけているやつだという印象を持たれたくない、言ってしまって空気が凍りついてしまう恐怖に耐えられない、受けなかった時のフォローをどうすればよいのか分からない、という思いが先に立って、言わないでいるというのが本音です。
でも、言わないで沈黙しているよりは撃沈しても言ってみたほうがいいんじゃないのかなと考えています。オーディブルで、小林正観さんの講演音声を何本か聞くにつけそう思えてきました。
小林正観さんの講演は駄洒落の連発です。講演のテーマはいったいどこで出てくるのかと不安になるほど、延々とお話は脱線を続けながらテーマへと繋がってゆきます。正観さんは病を得て決して体調はよくないようですが、駄洒落を連発している時の氏はとても快活で楽しうれしそうです。音声だけでもそれが聴き手に伝わってきます。
思考や観察なしには話せない
駄洒落、オヤジギャグを口にする人はその洒落の対象について、興味をもって思考をめぐらせているという証拠です。99%の人がスルーしてしまう事柄に興味をもって、フォーカスして、観察して思考する訓練をしている証拠です。
また駄洒落を口にして、周囲の人間から白い目で見られるかもしれないという恐怖心を克服できている人だとも言えます。なにも言わずにだんまりしている人より、よほどサービス精神旺盛の人なのです。
今度、そんな強靭な人にであったら、思いきり笑って称賛してあげたい。そして、自分でもそんな強靭な人になれるように日々精進。ギャグのネタを探します。ジョークの本を読んでみるのも訓練になるでしょうね。
そんなことを考えながら過ごす人生の時間は素敵なものになるでしょう。
悩みが飛んでしまう
ギャグのネタを探していると、そのことに集中します。するとその時間中は、ずっと面白いことを想像するので、気分は明るくいられます。そしてこれは他人を喜ばせるための準備ですから、利他的な行動です。利他的な行動をすることに人間は喜びを感じるそうなので、まさにもってこいの作業なのです。
そして、駄洒落のネタ探しの時間は、ほか事を考える余地がないので、過去の出来事についての後悔や、現在直面している問題、また、未来の不安に駆られることがなくて穏やかな時間が過ごせます。しかも完全無料です。
悩みを払しょくするためにオヤジギャグを考える。すばらしいですね。
でも・・この何日か駄洒落を考えているのですが、ひとつも思いつきません。
【きょうの料理】
ハンバーグです。ハンバーグはたまに作りますが、いつも肉汁が流れ出していました。最近気がついたのですが、よーくタネを練るとしっかりと、肉らしく固めに仕上がるようです。でも、お店でいただくようなしっとり感はなかった。まだまだ修行が足りません。