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成功する人のセミナーの受けかたや、本の読みかたとは?

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成功する人のセミナーの受けかたや、本の読みかたとは?

当ブログをご覧いただきありがとうございます。相続専門の税理士の岡田隆行です。

あなたは本をよく読まれますか?読む時には最初から最後まで通読されますか?本の読み方について、気がついたことがあったので書いてみます。
気づきのきっかけになったのは、こちらの本です。

思考は文字化すると現実化する / 横川裕之 著

読んでいません。audibleで聴きました。再生時間が3時間程度なので、一日で聞き終えました。3時間というと長い感じがしますが、雑用の時間に聴いているとあっという間に聴き終えられました。

この本のなかでもでてきますが、ナポレオン・ヒルの著した「思考は現実化する」は有名です。その思考を一歩進めて、アタマの中を文字にしたほうが現実化しやすいよということが書かれている本です。

ワークもたくさんあって、内容も簡潔で非常にわかり易いです。自分を変えたいと思っていてもなかなか実行に移せないでいる人にその背中を押してくれます。

☞ 思考は物質化するという事実~量子力学的習慣術

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成功する人のセミナーの受け方

特に印象的だったのは、成功する人のセミナーの受け方についてです。その受け方とは「目的がはっきりしていること」だそうです。

たとえば、コンサルタントのセミナーを受講するのであれば、先に受講する内容のコンサルタント契約をしてからセミナーに出席するような人です。言わば背水の陣。そのセミナーで何としてでも習得しておかないと、お客様にサービスを提供できなくなってしまうという緊張感をもって受講する必要があります。

このお話を聞いて思ったのは、今井孝先生のセミナーであった本の読み方のワークです。今井先生が自分の著書を、受講生に5分間だけ読ませます。その時に、ただ読むのではなくて、「問いを立てて」読んでもらいます。そうすると、受講生の内の何名かは答えが見つかったという人がいます。本は5分で読めるのです。問いに対する答えを探すという目的をはっきりとさせてから、読むからこそ5分で読めてしまうということなのです。

セミナーの受講もこれと同じで、はっきりとした目的を持っているのとそうでないのとでは、結果がまったく違ってくるということなのです。成功する人以外の人は、「何かいいことが見つからないかな~」という姿勢でセミナーを受講しに来るのだそうです。

気がついたのは、本は必ず通読しなければならない、という決まり事があるわけではなく、飛ばし読みしても何らの問題はないのです。

たとえば、相続税のある特例について勉強したいからといって、漠然とその特例に関する参考書を読むよりは、実際にこういう状況であるが特例適用は可能かという問いを立てて調べたほうが、目的が明確なので調べるのにも気合が入ります。

たまに、「資産税のことを勉強したいのですが、どうしたらよいでしょうか?」というご質問を受けることがあります。この返答にはいつも困るのですが、これもこの「問いを立てる」ことが肝要なのです。税法そのものを熟読するのも大事ですが、とにかく事例に当たらなければ実感がないので、身にならないことは間違いありません。

言い切り調で書くこと

まいにちブログを書いていて、これはいつも悩んでいることです。言い切っていいのかどうか、迷うのですよね。そうして悩んでついつい「~と思います。」とか「~と感じました。」とかの逃げているというか、ぼやかすような文末を書いてしまっています。

言い切っておいて、もし間違っていたら訂正すればよいくらいの気持ちで書かなければいけませんね。

【きょうの料理】

バターチキンカレーです。昨今はオンラインの料理教室があるそうで、インド人から本格インド料理の作り方を学ぶという教室があるというニュースを耳にしましたので、バターチキンカレーを作ってみました。玉ねぎの炒めようが足りなかったのでしょうか。トマトの色がそのままみたいなカレーになってしまいました。チキンは別にフライパンで焼いてからほぼできあがったカレーに投入します。最後にヨーグルトを入れましたが、なんとなく味が尖っているような感じでした。カレーに限りませんが、料理は奥が深いです。

butterchickencurry
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